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コミュニケーションは鏡の原理! 相手は自分を写す鏡!? (連載19回目)

鏡と自分

 

UDOU
先生、こんにちは。

今日も元気そうで何よりです。いつも先生には本当にお世話になっております。

ありがたやありがたや。感謝で言葉もありません。先生あっての私です。

UDOUさん、こんにちは。おやおや、今日はまた何かたくらんでいるのですか?

そんなことを言っても、何も出ませんよ。

ドクターX
UDOU
いやいや、そんな! 先生、私は本当に毎日感謝の気持ちでいっぱいです。

いやーありがたやありがたや。

まあ、少し気味が悪いですが、感謝をされて嫌な気持ちはしませんね。

UDOUさん、いつもありがたやありがたや。

ドクターX

 

 

私は、海の見える田舎町と東京を行ったり来たりしている40代のUDOUです。

昨日は、海の見える田舎町で、船長さんと釣り堀オーナーさんと、漁師さん、それに、釣りのお客さんと飲み会でした

海の見える田舎町もコロナの影響で営業時間が短縮されているので、16時から集まって、飲み会ははじまりました。

以前書きましたが、船長さんや釣り堀オーナーさんとの出会いは、ちょうど一年前です。

偶然発見した地元のご飯屋さんで、声を掛けられて、そのまま一緒に飲み、船長さんのご自宅にもお邪魔しました。

それ以来、漁のお手伝いやおばあちゃんの誕生日、忘年会などのイベントは勿論、私が海の見える田舎町にいる間は、ほぼ毎日のように晩御飯に呼んでくれるのです。

そんな関係ですが、昨日急に船長さんは、「出会ってちょうど1年か。UDOUって、本当にズ〜〜〜っと昔から遊んでる仲間みたいだよな。不思議なやつだ!」こう言うのです。

釣り堀オーナーも「本当に、昔っからこのあたりに住んでるように感じるよな。不思議だな。」と言っています。

たしかに、私もずっと昔から一緒に遊んでいる仲間のように感じています。

私は、「船長や釣り堀オーナーさんと、これからもズ〜〜〜っと長く付き合っていこうと考えているから、過去の付き合いの長さより、未来の時間の長さも含んでいるのかもしれないですね。」そう返事をしました。

「確かにそうなのかもな!面白いやつだ!はっはっはっはっはー😆」船長さんはそう笑っていました。

 

 

人間関係は鏡の原理⁉️

私は、よく人間関係は鏡のようだと話すことがあります。

コミュニケーションが難しい。

人間関係がなかなかうまくいかない。

相手に思っていることが伝わっているか不安だ。

気持ちが伝わったかわからない。

そんなことを相談されると、私は決まって、「人間関係は、鏡だよ。鏡に映る自分がやって欲しいことをすると、鏡に映る自分も嬉しくなるものだよ。逆に、嫌なことをやると、鏡の中の自分も嫌な顔になるのだよ。」

こう言うのです。

これって、実はとっても大事なコミュニケーションの基本なのです。

極端な話ですが、これさえ知っておけば、人間関係やコミュニケーションは上手くいくといっても過言ではありません。

今日は、この鏡の原理について、書いてみようと思います。

ポイント

人間関係は鏡の原理。

とっても大事なコミュニケーションの基本です。

 

鏡の原理

鏡の中の自分と鏡の前の自分

 

何故、鏡の原理なの⁉️

突然、人間関係は鏡の原理だと言われても、わからない人もいるでしょう。

でも、とっても簡単ですし、知ってしまうとすごく応用もできる万能なコミュニケーション能力になります。

この原理を知って、楽しいコミュニケーションをドンドン増やしていきましょう。

では、鏡の原理ってなんなのか?

簡単に書いていきますね。

人間って、話をする時でも、メールやSNSでやり取りする時でも、ZOOMで話す時でも、電話で話す時でも、誰かとコミュニケーションする時には、必ず相手と自分がいます。

人間という漢字も、人の間と書くわけですが、これは、まさに相手と自分の関係なのです。

相手と自分の間には、必ず真ん中があるわけですが、これを「自他境界線」と呼んだりもします。

つまり、相手と自分の越えてはいけない境目。

国同士で言えば、日本と中国と韓国のような隣接した国の国境のようなものです。

しかし、人間同士の国境、つまりは自他境界線は、地図に書かれているわけではないので、見ることはできません

見ることができなくても、やってはいけないことや、越えてはいけないけない人間関係があり、それはお互い一致するのです。

一方がどんどん境界を越えると、相手もどんどん境界を無視するようになり、結局トラブル発生❗️

ということになってしまうのです。

人間関係には、見えない自他境界線があるわけですが、これを見える化できたらとっても助かりませんか?

仕事でも、友人関係でも、恋愛関係でも、コミュニケーションが劇的に楽になり、人と会うのが、会話するのが、楽しくなるのです。

そして、この見える化が、鏡の原理で実現できるのです。

鏡って、自分が写っているけれど、鏡を越えることってできないですよね?

鏡の中の自分は、自分だけど、鏡の中にいます。

自分は、今、ここにいて、鏡に写っているわけですから、鏡が「鏡の中に映る自分」と「今鏡の前にいる自分」を分けているのです。

そこには、鏡が明確な境界線として存在しているわけです。

では、誰か友人や仕事先の関係者と、あなたが会話している場合はどうでしょうか?

相手とあなたの間には、鏡はありませんが、見えない自他境界線があるわけです。

それを無理やり越えようとすると、もう大変です。

キツイ言葉を言われたり、責められたり、ケンカになったり、トラブルが起こってしまうのです。

逆に、相手があなたの方にどんどん遠慮なくズカズカ言い寄ってきたらどうでしょうか?

きっとあなたは、相手に「やめてください!」と言ってしまうかもしれません。

言えなかったとしても、もうその相手とは、良い関係ではなくなってしまうかもしれないのです。

この、見えない境界線が、あなたと相手の鏡の原理なのです。

 

ポイント

○鏡の原理とは○

相手とあなたの間には、鏡はありません。

しかし、見えない自他境界線があります。

これは、鏡に映る「鏡の中の自分」と、「自分」との間にある鏡と同じです。

相手と自分の真ん中に、お互いの境界線が存在しています。

 

相手は、あなたの鏡⁉️

鏡の原理が少し見えてきましたね。

もう少し進めていくと、もっとハッキリとわかっていきますので、もう少し進めてみましょう。

相手は、あなたの鏡。

以前の記事にも書きましたが、相手の考えていることを、すべて理解することってとっても難しいですよね。

記憶も違うわけですから、考えていることも当然違ってきます。

そんな相手の考えや、心の中を読もうとすることって、実はとっても無意味なことです。

相手が考えていることをアレコレ考えるよりも、自分の楽しみや幸せ、望むこととを相手との境界線で考えてみると、相手の望むことや幸せ、楽しいことが同じであることに気がつきます。

そりゃそうですよね。

今、この時間を共有している相手と自分なわけですから、お互いに楽しみたいし、幸せになりたいし、望む未来が実現して欲しいのは当たり前です。

不幸や苦しみを望んでいる相手であれば、それこそ、もう一緒にいなくて良いわけですから。

簡単に言えば、同じ時間を共有する仲間や相手とは、その時間を幸せにして、楽しく、望む未来を実現するために一緒にいるのです。

それさえ分かっていれば、相手のことを考えすぎて、考えすぎた結果、実際の相手は全く考えていないようなことをしてしまったり、お節介をしてしまうことは必要がないのです。

その逆に、自分のことばかり考えている場合には、これも相手には伝わってしまいます。

何故なら、自他境界線を越えて、自分のことを優先してグイグイ押し込んでいくわけですから、相手はその時間を共有したくなくなってしまうことになるのです。

つまり、あなたも相手も、最優先にすべきは、この一緒の時間をどれだけお互いにとって幸せで、楽しく、共通の望みが叶うものにするのか以外は、興味がないのです。

この共通の興味が、鏡のようにお互いを写しているのです。

 

ポイント

相手と自分の間には、共通の興味があります。

どうすればお互いに幸せで、楽しく、共通の望みを実現できるのか?

この共通の興味が、お互いを鏡のように写しているのです。

 

コミュニケーションは鏡の原理

相手と自分、コミュニケーションの境界線

 

鏡の原理を活用して、最高のコミュニケーションを実現⁉️

先程も書きましたが、「相手が何を考えているのか?」って、結局、いつまで経ってもわかりません。

何故なら、相手は別の人間だからです。

だから、相手がどうして欲しいのかを考える前に、自分ならどうして欲しいのか?

そう考えてみるのです。

相手が望むことは、自分が望むことと思って、やってあげると、相手はちゃんとお礼を返してくれます。

楽しいことをすれば、楽しいことを、うれしいことをすれば、うれしいことを、ちゃんと返してくれるのです。

興味があることは、お互いやはり同じなのです。

今目の前で、お互いの共通の時間が幸せになるための興味は、そんなにたくさんはありませんよね?

美味しいものでも食べようか?

綺麗な景色でも見に行こうか?

仕事の残りが終わらないなら手伝おうか?

明日の準備を忘れないようにしておこうか?

そうやって、今、お互いが一番やっておかなければいけない興味を確認して、最善を尽くしておくと、お互いの人間関係はスムーズになるのです。

逆に、嫌な気持ちや、やって欲しくないことをやると、あら不思議。

相手も、あなたの嫌なことで返してくるのです。

つまり、この時間が、勿体ない後悔しかない時間になってしまうのです。

それって、嫌ですよね?

だから、相手はあなたの鏡、あなたが相手といる時に、話している時に、メールやSNSをしている時に、あなたが一番興味のあることで、幸せや、楽しさなどのプラスのエネルギーがいっぱいのことをやりましょう。

すると、あら不思議、あなたの幸せは相手に写り、あなたに返ってくるのです。

 

鏡の原理で、相手も自分も幸せに⁉️

このように、鏡の原理は、結局、相手とあなたは、利害関係や幸せ、楽しみなど共通の興味があるわけです。

その共通の興味を分け合って、生きているわけです。

そうですよね。

大きな意味では、世界中の平和をみんなが興味を持って、共有しているわけです。

恋人同士であれば、その恋が未来へと続くことが興味ですね。

それをお互いが幸せや楽しみ、のぞみとして大切にしていくと、相手も自分もやはり、楽しく幸せになるのです。

以前書きましたが、私は、小学生の頃に、天使の顔をした悪魔と呼ばれるガキ大将でした。

その時のクラスで、ドッジボール大会に参加するイベントがありました。

私は、勉強はダメダメでしたが、スポーツは万能系でしたので、こういうイベントだけは得意分野でした。

クラスの中には、運動が嫌いな子も勿論いますので、イベント本番までの練習をしていても、なかなかみんなまとまっていきません。

そこで私は、みんなが優勝に興味を持ってくれるようにと、優勝した時に、ご褒美をもらえるように担任の先生に提案しました。

一つは、給食がご飯の時に、「ふりかけ」を持ってきて良いという事。

もう一つは、担任の先生に10円たこ焼きに連れて行ってもらえる事。

当時は、学校給食はパンが主流で、ご飯はたまにのお楽しみ、それに「ふりかけ」を持参することは許されていませんでした。

また、10円たこ焼きは、一個10円でたこ焼きが食べられるので、1人10個食べても100円、それに10円でおでんも食べられるので、とっても楽しいのです🍢

この時の担任の先生は、理解のある若い女性の先生で、その提案を聞き入れてくれました。

担任の先生は、クラスのみんなに「ご飯給食の時ふりかけ持ってきて良いよ!それに10円たこ焼き連れて行ってあげるから、優勝してね!」

そう伝えました。

それからです。

みんなの気持ちが一つになって、ドッジボール大会に向けて一致団結、みんなの目の輝きがドンドン輝いて、結局ドッジボール大会は優勝することができたのです。

今思えば、この時に、私は鏡の原理を少しつかっていたのかもしれません。

最近は、会社での営業のモチベーションアップでも、この鏡の原理を応用して、成績が伸びています。

この鏡の原理は、有効活用すると、相手と自分の1対1でも、1対多数でも、多数対多数でも、絶大な効果を発揮してくれるのです。

 

ポイント

鏡の原理は、有効活用すると、相手と自分の1    対 1。

1    対 多数。

多数 対 多数。

どれでも、絶大な効果を発揮してくれます。

 

 

それに、この鏡の原理をつかうと、実はあなたの夢を叶える近道でもあります。

この方法は、今度また詳しく書こうと思います。

 

 

湖面は鏡、写る私

湖面は鏡、そこに写る自分の姿

 

 

まとめ

鏡の原理は、知ってしまえば簡単なことなのですが、言葉で説明するのってなかなか難しいものですね。

でも、実際にやってみると鏡の原理の応用は簡単にできるので、是非つかってみてください。

相手は、あなたの鏡です。

あなたが笑顔であれば、相手も笑顔になります。

あなたが悲しい顔をしていれば、相手も悲しい顔になってしまいます。

相手に意地悪をすれば、意地悪が返ってきます。

相手が望むことは、あなたが望むことと同じです。

この原理って、とっても便利。

あなたの笑顔で、まわりのみんなが笑顔になります。

だって、相手は、あなたの鏡なのですから。

 

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました

さあ、明日はどんな気づきが待っているのでしょうか?

いつも応援、ありがとうございます✨

 

相手の考えていることって、なかなかわからないものです。

そんな時には、共通の言葉でコミュニケーション🗣

興味がある方は、読んでみてください‍💁‍♂️

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