ワンピースも鬼滅の刃もキングダムも？ 政治家の失言の原因は？ 必見！言葉のもつ8つの効果！　(連載９回目)

 

 

私は40代で海の見える田舎町に移住したUDOUです。

海の見える田舎町で、冒険中にひょんな事から漁師さん達の仲間に入れて貰えました。

その後、早起きして漁師さんのお手伝いをはじめました。

まだ冬の時期、海の水はとっても冷たいのですが、船から見る朝日が登る風景は、息をのむものでした🌅

そしてなにより、いよいよ念願の「さばいていく！」を開始したのでした。

この日は、伊勢海老漁にお付き合い🦞

お！

掛かっていますね、伊勢海老ちゃん。

勿論、私のものではありませんが、良い色良い形、美味しそうですね🥰

おや⁉️

獲れたての伊勢海老ですが、一尾網を引っ張る加減で、腰が折れてしまったようです。

ニヤリ😏

これはひょっとするぞ！

そう心の中で叫びました。

その後、網から伊勢海老や魚、サザエを獲る作業を終えた時です。

なんと言うことでしょう。

船長から、「伊勢海老腰が折れちまってるから持ってけよ。刺身にして、頭は味噌汁な！」

無骨ですが、暖かいお言葉、私は思わず「マジっすか⁉️ありがとうございます‼️」

と叫んでいました。

その日は、他に、20センチぐらいのカワハギ、35センチぐらいのブダイ、そして、サザエさんをいただいて帰りました。

その後、冷え切った体を温める為に海の見える温泉につかり、「さばいていく！」イメージを思い描きました♨️

でもね、イメージと現実の行動って、なかなか一致しないものですね。

見よう見まねで、まずはブダイから取り掛かったのですが、ウロコ取りからもう苦戦。

ウロコを取るのって、こんなに大変なのね！

内臓って、結構臭いのね！

魚を食べるのって、YouTubeで見ている以上に、五感を刺激するようです。

まあ、そりゃそうですよね。

これって、映像ではない現実ですから。

ブダイは、ウロコと内臓を取ったら、大きな鍋に入れて煮魚にしてみました。

カワハギは、口のところを切って、皮をはいで、三枚おろしにして、キモ醤油で食べましょう。

サザエさんは、海水をくんできて海水で茹でます。

浜茹でと言うようです。

そして、いよいよ伊勢エビちゃん！

腰から折れてしまっているので、そこに包丁を入れて、身を外し、刺身にしました。

勿論、伊勢海老ちゃんの頭は、お味噌汁になりました。

 

 

必死に取り組み、はじめての「さばいていく！」を終えることができました。

あら、もうこんな時間なのね。

お家に帰ってきたのが8時半でしたが、もう既に11時になっていました。

早速、お昼ご飯にしましょう。

モグモグ、ムシャムシャ、、、マジうまい！😋

獲れたて伊勢海老ハンパない！

カワハギもキモ醤油でハンパナッシング！

サザエさん、これ、、、超好き！

壺焼きより断然うまい！

ブダイは、味がよく入るように、晩ごはん用に取っておきました。

そして、船長さんに電話して、お礼をお伝えしました。

その時です。

「明日は来れるのか？」

そう聞かれましたので、明日は夜中に相場の値動きがあるかもしれないので、わかりません。

でも、行けるようなら行くようにしますね。

翌朝のことでした、私は、夜中の値動きがあまりなかったので、起きて港に向かいました。

昨日の魚は美味かったなー🐟

今日も楽しみだな〜。

そんな事を考えながら現場に行くと、おや？

今朝は結構な大人数で既に網は回収済みの状態でした。

そのまま、網から少し魚を取るお手伝いをしましたが、今日は人数も多くお魚さんもらえませんでした、、、。

船長が、声を掛けてくれました。

「おう！今日は来ねーと思ったから、人呼んでたんだ。魚すくねーな。ごめんな。」

いやいや、そんな。

「私の返事が曖昧でした。こちらこそ、ありがとうございます。」

私の頭の中は、お魚さんの事ばかり、欲にとらわれ魚は欲しい、自分の都合で適当な返事をしてしまい、曖昧ですみませんでした。

確かにそうですよね。

漁は一人では出来ません。

手伝いがあてにならないなら、先に他の手伝いに声を掛けておく、これって大事な段取りです。

それ以降は、予定がある日は行けないと伝え、予定がない日は、決まった時間に約束通り行くことにしました。

でも、本当に言葉って大切ですよね。

相手に何かを伝えたいなら、きちんと言葉にして伝えなければ、相手は勝手に想像してくれるわけではないのですから。

 

 

 

言葉の効果①  意味を伝える効果⁉️

言葉の効果① 意味を伝えること。

これは、まあ、当たり前というか、みんな知っていることですよね。

コミュニケーションは、言葉があるから簡単で、より伝わるようになっています。

勿論、身振り手振りや、表情でもなんらかの情報は伝えられますが、それは、言葉によって共通の意味が決められていたり、雰囲気が伝わるからです。

目を閉じている人やこちらに意識を向けていない人の場合は、何も伝わらないですよね。

もし、相手が目を閉じていたり、鈍感な人には、「分かれよ！」

と突っ込んでも、分かるはずはありません。

また、言葉は声に出して言わなければ、口だけ動かしても、相手に伝わることはありません。

だって、相手の耳に聞こえないのに、「理解してよ！」

と、思っても、それは無理ですよね。

そうなのです。

言葉って、普段何気なく使っていますが、実は使い方にはルールがあり、その効果効能は、ルールを守って使うから絶大なのです。

もう少し、深掘りしてみましょう。

先程の例は言葉を受け取る側の状態から見てみました。

では、言葉を発射する側は、どうでしょうか？

むむむ？

言葉を発射する方は、思ったことを言うだけでしょ？

勿論、そうですね。

でもね、受け取る側にもルールがあるのは、発射する側にもルールがあるからなのです。

共通のルールがあるから、お互いに意味を伝えたり、コミュニケーションが可能なのです。

では、少し見ていきましょう。

あなたは、言葉を選ぶ時に、どうやって選んでいますか？

「適当に、思ったことを言っている。」そんな方もいるでしょう。

それ、正解です。

でも、その「適当に、思ったことを言っている。」理由って絶対にありますよね？

理由も無く、適当に発言していたら、誰も、真剣に話を聞いてくれることは無くなってしまいますよね。

だって、意味のない言葉って、ただの音と同じですから。

エッ？

なんか難しい。

そんな感じありますか？

もう少し説明すると、簡単にわかるので、もう少し読み進めてきてください。

言葉を発する理由って、いくつもありますよね？

まずは、相手の言葉を聞いたから。

これって、あなたが聴覚で受け取った相手の言葉を認識して、それに対して、言葉で返していますよね？

それが、言葉でなくても、例えば、相手が、「チェッ！」と舌打ちしたらどうでしょう。

おや？

何か、不愉快なのかな？不満なのかな？

そう思いますよね？

もし、「うん。うん。」とうなずいていたら、どうでしょう。

お！

聞いてる聞いてる。

そう思いますよね。

そうなんです。

あなたも聴覚で認識した情報をもとに、自分の持っている情報と照らし合わせて、理解しているのです。

また例えば、近くで、「ドッカーン❗️」と爆発音がしたらどうでしょうか？💥

相手も、あなたも、「ヤバい！」と感じて、身構えませんか？

これは、耳、つまり聴覚の話でした👂

次に、鼻ってどうでしょう？

「鼻なんて、言葉とかコミュニケーションに関係ないじゃん！」

そんな声、聞こえてきそうですが、本当にそうでしょうか？

鼻って、匂いを嗅げますよね。

これ、自分の周囲の情報を収集しているわけですよね？

もし匂いがわからなかったら、、、怖いことが起こるかもしれませんね。

例えば、道を歩いている時に、曲がり角に差し掛かりました。

匂いが嗅げる人は、「おや？」何か嫌な予感がする。

そう感じて、道を引き返して行きました。

においを嗅ぐことができない人は、そこで何も感じず、曲がり角を曲がりました。

何ということでしょう！

道を曲がったすぐに、超デッカいウンコが落ちています💩

しかも、それに足を取られて、転んでしまいました。

これって、悲劇ではないでしょうか？

逆に、楽しいこともありますよね。

お家に帰る道で、カレーの良い匂いがする🍛

今日は、カレーが食べたいなー。

そして、家に着くと、何と今晩はカレーでした！

食べたかったんだよねー。

そう思うはずです。

カレーが出てきたついでに、次は、口について見てみましょう。

口は、言葉を発することも出来ますが、それ以外に、食べたり、なめたり出来ますよね。

この味覚って、とっても大事ではないですか？

何か食べても、味が全くしなかったら、、、楽しくないし、何より、美味しくないですよね。

そして、口で食べながら、目で黄色いカレーと白いご飯、赤い福神漬けを見て、スプーンですくって、匂いとともに、口に運ぶ。

お皿とスプーンが当たる音がカチャリ🥄

そうなんです。

人間の行動は、全て、この、目で見る、耳で聴く、鼻で嗅ぐ、そして、手や足や体の触覚つまり触る。

この五感の役割で情報をゲットして、自分の持っている情報と照らし合わせているから理解しているのです。

そして、この五感で得た情報を元に、自分自身で理解したり、相手に伝えたりしているのです。

ここで、重要な質問です。

五感で得た情報は、どうやって、理解したり、相手に伝えたりするのでしょうか？

ハイ！

そうですね。

「言葉」に置き換えて、理解したり、伝えたりしているのです。

つまり、言葉が無ければ、そもそも共通の情報として扱うことができません。

言葉があるからこそ、五感の情報を共有したり、共感したり、コミュニケーションが可能なのです。

 

言葉の効果②  見える化する効果⁉️

先程も少し触れましたが、人間は五感で情報を得ています。

その中で、言葉は全てに関係しています。

でも、実際には五感がすべてに関わっているというより、五感で得た情報を、自分の情報に置き換える時に、言葉が関わっている場合が多いです。

その中で、目と耳だけは、直接言葉と関わっています。

耳に関しては、先程も書いてあるので、そんなに難しいことではないと思いますが、目に関しては、言葉との関係が結構重要なので掘り下げてみます。

目で見ると言うことは、人間にとっても、動物にとっても、すごく大事ですよね。

直接、外の様子や、現在、自分が置かれている状況を見ることで把握することが可能です。

でも、人間には、動物の目以上に、目の役割があるのです。

それは、言葉を読む、つまり、文字や記号、数字などを読むという事です。

言葉は、音になって相手の聴覚から伝達する場合と、文字や記号、数字になって相手の視覚から伝達する場合の2種類の伝達手段しかありません。

そうなのです。

この2種類のみ！

シンプルですね。

見るということは、その逆は、書くという事。

つまり、触覚を使って、文字や記号、数字にすることが出来るのです。

触覚については、ここでは詳しくは書きませんが、重要なので、またの機会に書きたいと思います。

さて、視覚ですが、これは、文字や記号や数字があれば、人間は個人個人、その文字や記号、数字を情報として取り入れることが可能です。

道路の標識や信号などはその最も簡単な例ですよね。

信号は、色によって意味が決められていますが、それもルールに基づき視覚で確認できる情報です。

また、教科書とか本とか、このブログもそうですよね。

言葉、つまり文字や記号や数字で、書いてある。

だからみんな情報を共有できる訳なのです。

 

 

 

 

言葉の効果③  影響を与える効果⁉️

今まで、五感と言葉の関係を見てきましたが、ここからいよいよ人間の内面に踏み込んでいきます。

人間の内面って、何でしょうか？

そうですね。

簡単に言えば、自分の心💓

医学的には、脳とかになるのでしょうか🧠

私は、医者でも心理学者でもないので、ここでは言葉の経路を書いていくので、医学の面など詳しくわかる人は、また教えてください👩‍⚕️

進めますね。

五感で得た情報は、自分の内面に情報として入ってきます。

その情報を元に、現在の周辺の状況や、環境、相手の人数や特徴、性格、そういった事を理解します。

理解するということは、先程も書きましたが、自分の中にある情報と照らし合わせて、認識します。

つまり、知らないことや経験したことのないことは、自分の中に情報がないので、「わからない」という状態です。

知っていることや、経験したことは、「知っている」となり、自分の持っている情報と結びついて、自分の持つ情報はより強化され、充実したものになっていきます。

この効果が、普段の生活や習慣での経験値や勉強などの成果ですが、これも、非常に面白いのです。

でも、今回の趣旨とは違うので、また、時間がある時に書いておこうと思います。

続けますが、自分の中の情報を次は、相手に伝える必要があります。

相手に、何を伝えたいのか？

あいさつなのか？感情なのか？要望や断りなどの意思表示なのか？

自分の中の情報から、言葉を選び、言葉を組み合わせて、口から話しをします。

もしくは、手などを使って、書きます。

これによって、相手は、今、あなたが五感によって情報を得たのと同じように、相手の中の情報と照らし合わせます。

これが、言葉の共通の意味を共有して、相手に伝えること。

そして、質が高くなり、強くなると、「相手に影響を与える。」ということになるのです。

 

 

言葉の効果④  現実と記憶を呼び覚ます効果⁉️

言葉の、相手に影響を与える効果を見てきましたが、次は、もう少し興味深い効果を見ていきましょう。

それは、人間の記憶についてです。

記憶は過去の記録なのですが、この記録って、どこに記録されているのでしょうか？

少し難しい質問でしょうか？

ここまでの内容の中に、案外ヒントが散りばめられていますが、どうですか？

なんとなく、「ハハ〜ン！」と気が付いた人もいるのではないでしょうか？

記憶は、過去から現在に至るまでの自分の情報なわけです。

これ、勿論、自分の中に情報として蓄えられているわけですが、忘れてしまうことや間違う事ってたくさんありますよね。

それを共有しているのが、家族であったり、仲間であったり、恋人であったり、それを一緒に体験したり経験したりした人達です。

そのみんなが、情報をおぎなったり、サポートしたりしてくれるのです。

まあ、自分自身の勉強や孤独の闘いが人生にはつきものですから、いつも誰かのサポートがあるわけではないのですが、ズーーーーっと一人でいる事もできないですから、時間の経過で、誰かとは接触しますよね。

この時に、先程の言葉によって情報を交換しあって、自分の内面の情報を強化していくわけです。

そして、相手にも、「こんな事したんだよ！」、「あんなことがあったんだよ！」って、共有し合うのです。

その時に、重要になるには、やはり、言葉ですよね。

学校で、会社で、外で友達と遊んだこと、彼女とデートしたこと、勿論、一人で勉強したことなどなど、自分に蓄積した情報を家族や友達や仲間達に言葉によって共有する。

これが、記憶になっていくわけです。

ここで、少し重要なことを書きますね❗️

それは、記憶の精度に関してです。

記憶の構造や保存方法は分かったと思いますが、これだけでは、間違った使い方やそもそも、どうやってやるのか意味がわからないと言う人も多くいるのではないかと思います。

せっかくですから、記憶を上手に使う方法を書いておきましょう。

記憶は、自分の中の情報と誰か家族や仲間達との情報を共有することで、記憶情報としてお互いの内面、つまり、心や脳の中に蓄積されていくわけです。

でも、この時にあやふやな事や、いい加減な事、嘘や誤魔化しが混ざっていると、記憶は正確ではなくなってしまい、やはり忘れたり、失くしたり、消さなければいけない事になってしまいます。

そうならない為には、現実に起こった事実を、正確に言葉に変えておく必要があります。

おや？

また、難しい事を言いはじめたぞ！

そう思った人もそうではない人も、もう少し読み進めてみてください。

なるほど！

それなら出来そうだ！

そう思うはずですから。

では、その具体的な方法なのですが記憶が曖昧になったり、分かりにくくなったりしないように、整理しておく事って、とっても大事なのです。

どうやって整理するのかというと、記憶の中には、具体的な名前や出来事が含まれていますよね。

感情や景色などは、勿論、記憶としてはあるのですが、具体的な目印にはなりにくいので、ここでは、具体的な名前や具体的な出来事を目印にすると良いですね。

例えば、あの時、彼女とすき焼きを食べたな。

彼女はすき焼きを甘いから嫌いと言っていたな。

すこし高い肉だったから、甘いから嫌いとは残念だな。

でも、その分、私が多めに肉を食べれたので良かったな。

そして、あの店の名前は、○○っていう店だったな。

そこは、○○駅の近くで、予約時間まで少し時間があったので、外は寒いので近くのビルの地下の食品売り場の探検をしたな。

と、やっていくのです。

そうすると、この日は、○○年○月○日、新年３日目だったな。

そろそろ仕事が始まる関係で、すき焼き前に電話が結構かかってきてたな。

○さんや、○さんと電話で、事務所開きの話をしたな。

などと、整理が出来ていく訳です。

私は、食べることが大好きなので、基本的に食べ物やお店の名前をインデックスにして、目印として定めていますが、皆さんそれぞれ好きな事で良いのです。

だって、好きなことって、具体的にハッキリとクッキリと覚えていますよね。

この特性を活かすわけです。

 

 

ここまでは、分かってきましたよね？

簡単ですものね。

わからない場合は、何回か読んで、実際にやってみるとハッキリクッキリ分かってきますので安心してください。

そして、この記憶は、過去ズーーーーっと遡ることができますが、勿論、今の現実とも直結しています。

この過去ズーーーーーーっと遡っていく情報が、記憶そのものであり、自分の内面にある情報なのです。

そして、この情報は、共有した相手と繋がって、情報として確固なものとして蓄積されているのです。

そして、その情報の最新の状態が、「今」に繋がっているのです。

まあ、一言で言えば、過去から「今」、つまり、現在は、時間の経過に目印としてインデックスされた言葉によって繋がっているのです。

だから、生まれてから今までの、自分の記憶は時間の経過とともに途切れることなく連続して記録されているのです。

 

 

 

言葉の効果⑤  未来をつくる効果⁉️

言葉によって、過去と「今」つまり現在が共有できていれば、その先につながっているのは何でしょうか？

なんだ、また、唐突に！

そう思うかもしれません。

まあ、たしかに唐突ですね。

そうなのです。

未来は唐突なものに見えるかもしれません。

なんか突然、はじまるように感じる人もいるでしょう。

でも、実際は、どうでしょうか？

未来って、今の延長にありませんか？

つまり、未来は、現在から繋がっていませんか？

そうなのです。

過去から「今」、現在と同じように、「今」から未来も繋がっているのです。

勿論、過去から未来は繋がっている訳ですから、まあ当然と言えば当然でしょう。

しかし、未来に関しては、過去よりも難しく考えている人も多くいます。

実際は、それほど大きな差はありません。

大きな違いといえば、未来は、これからの可能性で、過去は実際に起きた現実と言う違いでしょう。

言い換えると、未来はまだ決まっていないから、「今」何をするかによって、変化させることが可能です。

しかし、過去は、既に終わってしまっていますから、変化させることはできません。

もし、自分の記憶を改竄しても、本当の自分の経過を共有している誰かがいた場合には、それは記憶ではなく、ただのウソになってしまいます。

逆に、未来は、今から起こることなわけですから、変化させる方法があるのです。

その方法のヒントは、ここまでいくつか書いてきましたが、言葉の力をかりる事なのです。

え？

何言ってるの？

よくわからんな！

そんなこと言わないで、もう少し読んでみてください。

なるほど確かにと納得して、そうしたいと思うはずですから。

では、未来を変化させるには、どうすれば良いか見ていきましょう。

少し整理しますが、過去から今は繋がっています。

今から未来も繋がっていますよね。

と言うことは、自分のまわりの家族や仲間や恋人は、今までの記憶を共有して、お互いの理解は高まっているはずです。

その情報や記憶を上手に活用していくのです。

その為には、言葉の伝達効果や共感効果、見える化の効果をフル活用しましょう。

計画やビジョン、役割やタスク、スケジュール、未来と今の現実との「差」や違いを言葉にして見える化し、伝達し、共有してみましょう。

方法は簡単です。

いつものように、紙かノートとチープなボールペン、赤、青、オレンジ色のボールペンの5点セットを準備してください。

そして、表紙にこう書いてください。

「○○年○月○日　夢実現の魔法ノート　vol.1」

そして、ノートを横にして、開き、右上に、○○年○月○日と時間を書いて刻みましょう。

いつもノートの時間表示は大事なのですが、今回はもっともっと大事です。

理由は、未来に向かうことを書く為、「今」を明確にしておく必要があるからです。

そして、ノートの各部分の左上に、自分の計画とビジョンと書きましょう。

その下に、例えば、私に場合を書いてみます📝

「役に立った人にはビットコインで報酬を、ウソつきにはビットコインで罰金を」プロジェクト(仮)

目的:良い人には報酬でより良くなって欲しい。ウソつきは罰金によって、ウソをつかないように直して欲しい。

概要:全世界の人がお金に困らないように、誰かのために何らかの「役に立った場合」、その対価としてビットコインをプレゼントする。

その逆に、ウソをついたら罰金を支払わせる。

とか書いてみるのです。

勿論、これは、自分の計画なので、どのように実現するかなどの詳細も書いていきます。

例えば、マイニングはコンピュータによってビットコインの取引承認をおこなった報酬にビットコインが支払われる仕組みな訳ですが、「役に立つ」と言うことをアプリで数値化などして、デバイスと繋げた人間の感情データで喜んだ人がいた場合に、その承認を世界中のみんなで行う。

その時に、アプリの世界中の会員に同時に通知が届くので、それを先に承認した早い順に、役立った事への少額決済が行われ、その決済額が役に立った本人に届く。

そして、その少額決済した人には、次に役立った人に承認された金額からスプレッドで分配報酬が入る。

逆に、ウソをついた場合は、ウソをついたという感情データが世界中に共有され、その瞬間に、ウソをつかれた相手に罰金が支払われ、この人が役に立った人になった時に決済した人にも少し分配される。

というような仕組みを作るのだ！

と、順に書いていく訳です。

そして、重要なキーワードを赤○で囲み、自分では今わからない事や情報が不足している事や不安な箇所には青○で囲み、技術者や専門家、投資家に相談が必要なことにはオレンジ色の○で囲みましょう。

すると、優先順位や、今、現在の状態を見える化することが可能です。

このあたりは、以前の「不安解消用魔法ノート」の書き方を読んでみるとより詳しく書いてあります📝

勿論、この内容は、私が今パパッとイメージした、こんな事あったらみんな喜ぶだろうと言う事を書いただけですから、実現可能かどうかは分かりません。

でも、こうやって見える化すると、誰かが手伝ってくれたり、教えてくれたり、協力してくれる仲間が集まってくれることでしょう。

まあ、参考にやってみましたが、このようにみんなが良くなる事で、ハッキリと計画やビジョンが言葉として見える化出来れば、あとは、それをどんどん人に見せ、伝えて、共有していくことが大事です。

つまり、いつも書いていますが、「実行」することが重要なのです。

すると、その計画やビジョンが、利己的ではなく、利他であり、まわりの人々の共通の希望、要望、期待、などのプラスに影響することが多く含まれている場合、その計画やビジョンを共有した人々は、心の底から応援し、サポートし、手伝ってくれることでしょう。

するとどうでしょう。

どんどん、新たな仲間が増えていくわけです。

漫画「ワンピース」のルフィや「NARUTO」のナルト、「キングダム」の信、「鬼滅の刃」の竈門炭治郎などは、そのとっても良い例ですよね。

つまり、良い言葉や良いビジョン、計画は伝染するのです。

コロナはイヤですが、こんな素敵な伝染は、とってもありがたいですよね。

そうなのです。

言葉は、未来に向けて伝染し、波及して、未来を変化させてしまうスゴイ「力」(チカラ)を持っているのです。

 

 

言葉の効果⑥  自分を制御する効果⁉️

言葉の効果は、ここまで見てきたように、自分やまわりを動かしたり、記憶を共有したり、感情や感動を共有したりする素晴らしい効果があることがわかったと思います。

そこで、ここからは、言葉の特性を活かして自分自身をどのように制御、コントロールするのかと言うところを見ていきましょう。

未来に向けて、共通の計画やビジョンを言葉にして見せることで、仲間をつくり、また、自分自身を鼓舞し激励し、ふるい立たせて、未来に向けて飛び立つ効果がありますが、この逆の効果も実はとても有効です。

それは、言葉によって自分を縛り、律する効果です。

自分自身って、なかなか制御ができないことが多いと思いますが、私もまあ、いつもダラダラと時間を無駄にしてしまったり、遊び呆けてしまう時があります。

まあ、たまにはそんな時があっても良いのですが、毎日ではヤッパリダメですよね。

そこで役に立つのが、この言葉によって、時には鎖に縛られているかのように、自分自身を制御する効果なのです。

これは、まあ、それほど難しいことではないので、具体的にやり方を見てみましょう。

先程作成した「○○年○月○日　夢実現の魔法ノート　vol.1」の次のページを開いてみましょう。

そして、右上に○○年○月○日と書きましょう。

そして、ノートの書く場所の左上に、「自分との約束」と書きましょう。

その下に、具体的な約束を書いていきましょう📝

朝は何時に起きるようにする。

酒は1週間2杯まで。

睡眠時間は7時間まで。

毎日、朝晩腕立て伏せとスクワットを１００回づつ行う。

毎日ブログを1記事書く。

などと、自分との約束を書き込み、見える化して、自分の記憶に刻むのです。

ここでも、重要なものには赤○、目覚まし時計が必要だとか、物が必要だったり、記録する表などが必要な場合は青○、誰かに手伝ってもらわなければいけないことにはオレンジ色○をつけておきましょう。

見える化することで、何をどうすべきかハッキリとわかりますし、自分との約束の重要性がわかるはずです。

何故なら、自分との約束は、自分にとって一番良いと思うことを書き、約束するはずです。

その自分にとって一番良いこと大事なことを、破れますか？

自分にウソをつけますか？

まあ、ついてしまう人もいるでしょう。

勿論、そうです。

人間は、けっこうナマケてしまうのです。

そんな場合には、遠慮せず、家族や仲間や恋人にも共有しておきましょう。

すると、あら不思議、言葉の力でお互いの記憶に情報として刻み込まれるので、ウソをついたり破ったりしたら、それはもう、信用信頼はガタ落ちで、結果的に自分の未来に、しっぺ返しが来るのです。

 

 

言葉の効果⑦  相手を制御する効果⁉️

これは、先程の自分との約束とほぼ同じです。

簡単に言えば、自分との約束ではなく、相手との約束をノートに書いて整理してみるのです。

そうすると、お互いに優先すべき事や、やってほしくない事、相手が良くなってほしい事などをお互いに共有し合えるわけです。

そうすると、ウソや誤魔化しのない人間関係が構築できて、信用や信頼は上がっていきます。

勿論、良い仲間にもなり、お互いに応援し合えることになり、お互いの未来を助け合い、かばいあい、時には叱咤激励することができるのです。

するとどうでしょう。

お互いに、ストレスが減り、また、共に成長し、共に末長く関係を維持していくことができるでしょう。

 

言葉の効果⑧  今まで書いてきた効果によって、自分と相手の繋がりはとっても強く、確かなものになるでしょう⁉️

これまで書いてきた、7つの効果。

その全ての効果は、人と人が繋がる為に、その間を埋める為にありますよね。

人間は、その間を埋める為に生きているわけです。

簡単に言うと、言葉によって見える化して、情報として共有するからこそ、お互いの理解や感情やモチベーションが繋がります。

そして、それは、記憶に刻み込まれ、未来に向けて継続していけるための基礎が出来上がるのです。

この素晴らしい効果そのものが、「人間の言葉」の持つ最大の効果です。

この言葉の持つ、8つの効果を身につけ、使いこなすことが、自分の人生の意味なのではないでしょうか。

そして、最後に一つ、この効果を最大限に引き出す秘訣があります。

それは、言葉選びは、「プラス思考を最優先に。」です。

マイナス思考の言葉を選んでしまうと、情報がマイナスに書き変わってしまい、マイナスの情報が繋がっていってしまいます。

例えば、病気や体調不良、不幸な出来事なども、マイナスの言葉によって繋がっていってしまいます。

怖いですね。

不幸な出来事や病気などってやっぱりイヤですよね。

どうせなら、楽しいことや幸せなことがあふれる未来が良いではありませんか。

その為には、プラスの言葉で、自分の中も外も埋め尽くしてしまいましょう。

マイナスの「力」(チカラ)って、結構強く、プラスよりも繋がりやすいので、この点は本当に注意しましょう。

あ！

あまり、マイナスの事を書くと、それにつながっていってしまうといけません🤐

なので、プラスの言葉だけ、使いましょう！

とにかくプラスの言葉を選ぶ！

これだけは忘れないでくださいね🙏

 

 

 

まとめ

今回は、言葉の効果について、見ていきました。

言語学や教育の世界では、言葉について様々な議論がされているようです。

でもね、言葉って、自分たち人間が繋がっているために不可欠なものなのです。

なんだかんだ細かなことを議論する前に、その絶大な効果について、話し合ったり使ってみたりした方が良いですよね。

だって、その絶大な効果は、正しく使ってはじめて、本当に皆さんの役に立ち、素敵な未来を実現してくれるわけですから。

本日は、少々長くなってしまいましたね。

より短く書こうとやってみたのですが、結構な文章量になってしまいました。

これもひとえに、皆さんにお伝えしたいこと、見える化したい事の量が多かったからですね。

まあ、それだけ、言葉って大事で、奥が深いのです。

勿論、この内容だけで言葉のすべてが掴めるわけではありません。

でも、入り口がわかればあとはゴールに向かうだけ。

言葉の楽しい入り口になったのではないでしょうか？

ルフィやナルト、信も竈門炭治郎もやっている⁉️

言葉の魔法の不思議な効果でした🧙‍♀️

最後まで読んでいただきありがとうございました☺️

さあ、明日はどんな気づきが待っているのでしょうか？✨

 

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興味がある方は、読んでみてください📝

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