初心者の私は、対処方法を知らなければ不安で仕方がありません。
せっかく書いているブログやホームページが誰かに乗っ取られてしまうと、それまでの苦労も水の泡になってしまいます。
そのための対応方法は知っておくべきですね。
とても簡単ですので、やってみましょう。
東京をはなれて海の見える田舎町に移住した40代UDOU です。
田舎町でも在宅で稼ぐことを目的に、まずはWordPressでブログを立ち上げたのですが、WordPressに乗っ取りの危険が存在するというニュースが出ました。
これは危険、早速、対応してみました。
アップデートの方法
WordPressに脆弱性が存在することが判明し、この脆弱性を悪用されると、攻撃者によって攻撃されたシステムの制御権が乗っ取られる危険性があります。
脆弱性が存在するプロダクトおよびバージョンは、
WordPress5.3およびこれ以前のバージョン
WordPress.orgは、46の修正と機能強化を含んだWordPress5.3.1が既にリリースされている。
日本は、CMSとしてWordPressを導入している割合が世界でも高い国なのである。
被害が出る前に、新バージョンへのアップデートが急務である。
CMSとは、Wikipediaによると以下のことを指しています。
コンテンツ管理システム(英語:content management system, CMS)は、ウェブコンテンツを構成するテキストや画像などのデジタルコンテンツを統合・体系的に管理し、配信など必要な処理を行うシステムの総称。2005年より一般的に普及したといわれる。コンテンツマネージメントシステムとも呼ばれる。
引用元:Wikipedia
簡単に言えば、ウェブサイトやポータルサイトの構築、管理によく使用されるシステムのことで、私のこのブログもWordPressによって作られています。
これは急いで対応しなければ。
WordPressのアップデート方法
やり方は簡単です。
ダッシュボードに通知が来ているので、バージョンアップを実行しましょう。
そこで、注意点が必要です。
データのバックアップを忘れないようにしてください。
私は、「Updraft plus」というプラグインを使用して簡単にバックアップを実行しました。
プラグインを有効にするとすぐにバックアップがはじまりました。
無事完了して、WordPress5.3.2にバージョンアップ完了です。
これでひとまず安心ですね。
ただ、WordPressは世界中で最も使われているCMSであるため、WordPressユーザーはセキュリティ面の対応を意識する必要があります。
WordPressはユーザーが多く、その分サイバー攻撃をうける可能性も高いと言えるでしょう。
実際に、WordPressと第2位のCMSとはシェアが10倍以上の開きがあるとされていますから、サイバー攻撃を行う側にとっても合理的なターゲットであるといえます。
日本は特にWordPressの採用率が高いため、脆弱性による乗っ取りなどの脅威には意識をしておく必要があります。
例えば、今回のように常に最新版にアップデートを実施し、脆弱性を修正した状態を維持しておくことは、ブログやサイトを運営する上で、基礎的な心構えであるといえるでしょう。
人間がコロナウィルスを警戒するのと同じで、ブログを守るためには驚異の範囲や根本的な原因を理解すること、そして有効な対策は全て行うことが重要であると感じます。
今回は簡単ですが、以上です。
バナー風ボックスの使い方は、こちらを参照。