今までは、ワードプレスやそのテーマのアフィンガー5の機能を実際にやってみることで手一杯でしたが、これからいよいよ在宅で稼ぐために記事を書こうとした瞬間、全く書けなくなりました。
どうすればよいでしょうか?
この点をはっきりさせておく必要があります。
誰のために?何を伝えるために?と、目的を整理しておく必要がありますね。
もう一つ、ブログを書いている側には考えなければいけないことがあります。
ユーザーの立場で見た場合に、UDOUさんのブログにたどりつく方法は、どうすればよいでしょうか?
Googleなどで検索してもらう必要があります。
その時に、ユーザーは、自分の悩みや困ったことをキーワードで検索します。
自分の興味にあったコンテンツが検索結果に表示されると、そのコンテンツに能動的にアクセスする確率は高まりますね。
それ以上に、検索されるためには何をする必要があるのかを考えていませんでした。
この点が、まずは考えるべき最初の課題ですね。
SEOを意識したコンテンツを作ることが、これから検索に強いコンテンツを書いていく上で最も重要な視点です。
SEOとは、検索エンジン最適化のことですが、SEOをいきなり知ろうとして、簡単ではありません。
今回は、まず、検索エンジンを使って、悩みや困ったことを調べるユーザーは、どのようなコンテンツを求めているのか?
そこからを考えることにしてみましょう。
よろしくお願いします。
目次
東京をはなれて海の見える田舎町に移住した40代UDOUです。
このブログをはじめた理由は、田舎町には仕事が少なく、在宅でも稼げるようにしなければと考えたからです。
ブログを開設して進めてきましたが、アフィリエイト記事を書こうとしたところ、どうすればよいかさっぱりわかりません。
今回は、ブログ初心者が「記事を書くためにはどんなことから考えていくべきか?」
この点を知っていきたいと思います。
検索するユーザーはどんなコンテンツを求めているのか?
ブログを読んでもらうためには、ブログの目的やターゲットに合わせて記事を書く必要がありますが、ユーザーはどんな記事を望んでいるのかをいくつかそのニーズを書いてみたいと思います。
- 検索ユーザーが直面している「悩み」や「疑問」に対して、「的確な答え」が書かれているコンテンツ
- ほかのサイトと同じ情報を書いていても、より素早く答えが見つかるコンテンツ
- 検索ユーザーが抱えている「悩み」や「疑問」を多面的に検討して、先回りして答えを書いている、かゆいところに手が届くコンテンツ
- ほかのサイトと同じ情報を扱っていても、どこよりも見やすく、わかりやすいコンテンツ
- ほかのサイトと同じ情報をあつかっていても、どこよりも信頼できるコンテンツ
- 情報が新鮮なコンテンツ
これらのコンテンツは、検索ユーザーにとって利便性の高いコンテンツです。
実際にGoogleで適当なキーワードで検索して、上位表示されるコンテンツを見ると、先程のニーズに一致していると感じたのではないでしょうか?
こうしたコンテンツは、検索ユーザーが「なぜ検索するのか?」といった「検索意図」と一致したコンテンツなのです。
別の言い方をすれば、検索ユーザーが満足するコンテンツとは、検索ユーザーの検索意図と一致したコンテンツであるといえるのです。
そこで、検索ユーザーの検索意図は、どのように推測することができるでしょうか?
「検索意図」を推測する4つの方法
キーワードの「検索意図」を調べることが、検索ユーザーのニーズをあぶり出す。
少し面倒に感じるかもしれませんが、とても大事な工程です。
記事をいきなり書き始めるのではなく、この上流工程をきちんとやって準備して書くことが、検索ユーザーのニーズに合った記事を書くことにつながります。
記事はいきなり書くのではなく、記事を書く前の準備、上流工程を必ずやるべき。
その上流工程として、キーワードの「検索意図」を推測する。
そのためには、以下の4つの方法があります。
- 「Googleキーワードプランナー」を活用して、関連キーワードをチェック
- 「yahoo知恵袋」や「OKWAVE」といったQ&Aサイト」で、該当キーワードに関するQ&Aをチェック
- 「NAVERまとめ」など、まとめサイトやキュレーションサイトで閲覧数の多いまとめをチェック
- Googleで実際にキーワードを検索して、検索結果上位10位程度のページを分析してみる
こういった方法が効果的です。
一つ一つ、やってみたいと思います。
①Google Adwards キーワードプランナー
赤枠①は、関連して検索されているキーワードのリスト
赤枠②は、各キーワードの月間検索回数
赤枠③は、各キーワードで検索連動型広告を出稿する場合に、1クリックあたりどれくらいの費用がかかるかの金額
「薄毛」というキーワードを調べてみると、関連するキーワード候補として【m字 はげ】【aga 治療】【薄毛 対策】と関連するキーワードも多く検索されていることがわかります。
このことから、たとえば「薄毛と検索するユーザーの中には、最も効果的な薄毛治療や対策方法を探しているユーザーが多そうだ。」と推測することができます。
実際には、検索ユーザーの中には、検索に慣れていないユーザーも一定数いますから、そのようなユーザーは、自分が知りたい情報をうまく言葉に変換できないまま検索をしているケースがあるので、関連キーワードを意識しておくことは、潜在的な検索意図を考える上でも非常に大切なのです。
Q&Aサイトで、キーワードに関するQ&Aをチェックしてみる。
次に、Q&Aサイトとよばれる「yahoo!知恵袋」や「OKWAVE」内でキーワード検索をすると、そのキーワードに関連した「悩み」や「疑問」を知ることができます。
1、こちらがyahoo!知恵袋です。
2、こちらが「OKWAVE」です。
この2つのQ&Aサイトでは、「悩み」や「疑問」を投稿したユーザーが、回答の中から「ベストアンサー」を選ぶことができます。
どんな回答がベストアンサーに選ばれているかを知ることで、疑問や悩みに対してベストな回答の傾向を知ることが可能で、SEO向けのコンテンツの参考になります。
どちらのサイトも「閲覧数」の多い順に並べ変えることもできるので、どんな「悩み」や「疑問」が多くのユーザーの興味をひいているのかを知ることができます。
yahoo!知恵袋内で【薄毛】と検索して、最も閲覧数の多い投稿を読んでみましょう。
投稿主は「薄毛に悩んでいる20代女性」と、女性が薄毛に悩んでいるという投稿で、120万回を超える閲覧数となっています。
このことから、たとえば【薄毛】というキーワードで検索するユーザーの中には「薄毛に悩む女性」の悩みを解決したいユーザーが多いと推測が可能です。
キュレーションサイトで、閲覧数の多い「まとめ」をチェック
キュレーションサイトと呼ばれる「NAVERまとめ」といったWebサイトでキーワード検索を行い、閲覧数の多い「まとめ」をチェックすることもキーワードを見つける手がかりになります。
閲覧数の多い「まとめ」は、それだけ多数のユーザーの興味をひきつけているので、検索意図の推測に役に立つわけです。
これ以外に、まとめサイトではありませんが、はてなブログの「はてなブックマーク」などで検索することも、参考になる情報がえられることがありますので、やってみるとよいでしょう。
Google の検索結果で上位10位までのページを分析
ユーザーの検索意図を推測する方法として、王道でありもっとも重要なのは、やはりGoogleで実際にキーワード検索をしてみることです。
キーワードを見つける上でも、関連キーワードを見つける上でも、重要です。
そのことはわかっていても、記事を書く前に調べることが面倒になっている場合もあると思います。
ただ、現在のGoogleはユーザーの検索意図にこたえる形で、検索結果に表示するページを選んでいます。
つまり、Googleの検索結果を見ると、検索ユーザーがどんなコンテンツ(情報)を求めているのかがわかるということなのです。
また、検索キーワードから、関連するキーワードが表示されるので、ここから関連するキーワードを見つけることも可能になるので、SEO対策にもつながります。
Googleの検索結果はGoogleのアルゴリズムによって自動的に形成されるため、アルゴリズムの精度で表示される情報の質は変化します。
また、広告や企業のサイトが上位に表示される傾向もあります。
しかし、現在のGoogleの検索エンジンは非常に優れているため、検索結果上位に表示されるコンテンツを分析することがSEOの近道であることは、間違いありません。
ユーザーのニーズに合った記事を書くために大事なことは、「検索意図」に合った情報を集めること
検索ユーザーにとって利便性の高いコンテンツを考えるには、コンテンツのデザインやわかりやすさよりも、ユーザーの「検索意図」に合った情報を集めることがもっとも重要です。
理由は、いかに魅力的なコンテンツであっても、上位表示をねらうキーワードの検索意図に合っていなければ、検索結果で上位表示されることは難しくなりるからです。
注意ポイント
コンテンツをつくる場合には、まず最初に検索意図をカバーする情報を徹底的に集めることが重要です。
そこから、集めた情報を整理して、記事の内容にすべき情報とそうでない情報とに区別して、記事を書き始めるとよいでしょう。
情報を取捨選択することはとても大事です。
理由は、取り扱う情報が増えることで、記事の文章量は増えますから、読み手の負担も大きくなります。
ユーザーの「検索意図」に合った情報を的確にまとめることが、結果として検索ユーザーのニーズに合うことになることを知っておく必要があります。
まとめ
以上の方法によって検索キーワードを分析して、検索ユーザーの検索意図に合った情報を収集することができれば、いよいよ記事を書くことになります。
今回は、記事を書く前の上流工程である「キーワード」リサーチとユーザーの「検索意図」に合った情報収集の方法をやってみました。
SEOに強いコンテンツを作る上では、非常に重要な準備です。
運動する時にも準備運動をしないと怪我をしてしまうことや良い成績が出せないことがありますよね。
同じように、記事を書く場合にも、準備運動として「キーワード」と「検索意図」の分析と、関係する情報収集は必ずやるようにしましょう。
「キーワード」はSEOをする上でとても大事です。
キーワードを決められずに挫折したり、悩んで進まなくなることもあります。
キーワード探しに迷ったら、こんなソフトもあるので、使ってみても良いと思います。
私が、今回のことを知る前に、壁にぶつかった内容が書いてあります。
興味のある方は、読んでみてください。