こんにちは。
昨日は、FXでのスワップ金利獲得での失敗と、その後のポイントアンドフィギュアという手書きチャートとの出会いついて、そして、FXをやめて暗号資産投資に切り替えるまでの心の準備までを書きました。
暗号資産でも、特にその元祖にあたるピットコインは、他の伝統的な金融市場への浸透やその技術的な面から投資対象として優れていると感じますが、何故そう感じるのか?
そして、この暗号資産投資でのポイントアンドフィギュアの強みやそれをピットコインやその他のアルトコインで応用する場合の注意点というか、確認すべき点を書いていこうと思います。
投資は、自分の中でルールを明確にすることが重要です。
ルールなく投資を行うと、毎回気分で買いを入れたり、なんとなく今だと感じるからと約定したり、いろいろ気分で対応することになってしまいます。
そうなってしまうと、そもそも株でもFXでも暗号資産でも、人の気分で価格が動いているものなので、自分の気分と市場の気分がシンクロしてしまい、本来やってはいけないタイミングでトレードを行ったりしてしまいます。
それだけ、投資のルールというのはとても重要です。
そんな投資のルール、そしてエントリータイミングについて、よりハッキリと理解し、そしてポイントアンドフィギュアを行うこと自体の意義や本質に迫ることができましが。
そして、いよいよ、このようなタイミングでシャチ師匠が登場するのです🐬
目次
ポイントアンドフィギュアは、考え方を教えてくれる⁉️
前回書いたポイントアンドフィギュアで身につけたチャート分析は、暗号資産投資に活用できるのだろうか?
わたしは、この疑問と課題を持って暗号資産投資にポイントアンドフィギュアを持ち込もうと毎日考えていました。
例のお笑い芸人にも、「ポイントアンドフィギュア」について伝えました。
手書きチャートの方法があるから知っておくとお笑いにいかせるかもしれないから勉強しておくと良いよと、為替キングの本を貸してあげたりしました。
しかし、私は暗号資産投資に参加することを躊躇していました。
その理由は、私は以前2017年に暗号資産投資をはじめ、かなりの利益を出していました。
しかし、2017年の末のピットコインの大暴落の時に、デリバティブというレバレッジ取引で、利益分がすべてなくなってしまうような損を出したのでした。
私はそれ以降、やはり得意な株式に集中して、その後にFXをはじめたのです。
そんな経緯もあり、暗号資産については、かなりネガティブな感情を持っていました。
そんな中で、例のお笑い芸人から、暗号資産をお笑いに取り入れるという話を聞き、それであれば、私が過去に勉強してきたことや経験が活かせるかもしれないと、ポイントアンドフィギュアをお笑い芸人に教えたわけです。
暗号資産に対しては、ネガティブでも、実際には過去に利益も出していたこともあり、何か工夫をすればきっと良い投資手法が見つかると考えていました。
そのために、1番の近道は、ポイントアンドフィギュアを応用することだと考えたのでした。
また、ポイントアンドフィギュアは、その考え方やルールそのものがとても重要で、その考え方やルールの基本を知っておくだけでも、取引時に証券会社のチャートを見る場合にでも、非常に役に立つことがわかっていたのでした。
ポイントアンドフィギュアの考え方、つまりそのルールや特徴を少し書いておきます。
ポイントアンドフィギュアは、まず、日足を見ることが基本です。
つまり、1日の終値を基準にして手書きチャートをつけていくのです。
この点は、非常に重要です。
その理由は、投資は上昇と下降の波があるのですが、日足は長期の流れが見えやすくなるので、この日足を軸に判断するという点を為替キングのポイントアンドフィギュアは徹底しているわけです。
次に、前日の終値と今日の終値の差が一定のマス分変化がない場合は、チャートに何も書かないという点が、通常にチャートとは違います。
通常の証券会社などが提供しているチャートでは、時間の経過を常に記録しますから、動きが何回も重なり行ったり来たりを繰り返すことも記録しており、実際の変化を図として見るには、無駄が多く、肝心のトレンドの変化に気が付きにくいというデメリットがあるのです。
しかし、この一定のマス分の価格変化がなければチャートに書き込まないので、余計な短い動きがチャートに反映されず、トレンドの変化を明確につかむことが可能なのです。
この2点は、ポイントアンドフィギュアの強みであり、大きな特徴です。
この2つの特徴を知っておくことは、証券会社のチャートを見る上で、実際に投資を行う上で、非常に重要なルールを示しているのです。
また、ポイントアンドフィギュアのイメージがつきにくい場合は、前回の記事に写真をつけておいたので、見てみてください。
証券会社のチャートを見る上での注意点⁉️ 必ず日足で見る。
まあ、みなさん、ポイントアンドフィギュアと聞いても、なかなかそれを実際にやることはしないと思います。
何故なら、結構面倒くさいからです。
証券会社のチャートで変化は分かるわけですから、わざわざ手書きでチャートを書くなんてことは、無駄に感じる方もいるでしょう。
確かにそうですね。
証券会社や取引所のページには、優れたチャートや機能が備わっているわけですから。
しかし、その場合に、先ほど書いたポイントアンドフィギュアの2つの特徴は、非常に重要なことを教えてくれます。
まず、①日足の1日の終値を手書きチャートに○×で記録する。
これが重要です。
この日足で手書きチャートをつけるという点ですが、世界中は全て1日は24時間です。
この24時間を順番にリレーするように、地球上では1日が過ぎていくわけです。
つまり、時間の概念は世界共通です。
この1日という単位にすることで、1時間で何が起きたとか、この10分での変化はどうなったということは、それほど大きな意味がない、というより、全く意味がない場合が多いのです。
その理由は、世界中どの地域の人も、24時間の1日で、生活が一区切りしますよね。
勿論、白夜など太陽との関係から特殊な事情がある地域もありますが、基本的に、朝起きて、昼に仕事をして、夜には寝るというサイクルを繰り返すわけです。
これが1日のサイクルで、みんな同じような生活をするわけです。
そんな中で、午前中の何時間の結果とか、昼の時間帯の結果、夜の時間帯の結果を切り出して比較しても、局所局所の時間はそれぞれの地域や国の文化や風習があり、個別の生活の影響を受けやすいため、24時間で平均して判断する方が、部分的時間の変化率に比べて小さな差異になるわけです。
単純に言えば、アメリカ人の朝の時間と、日本人の朝の時間と、オーストラリア人の朝の時間は、その朝の時間だけを比較するといろいろと個性があります。
しかし、全体の1日でみた場合には、朝ごはんを食べて、トイレに行って、仕事をはじめて、昼になるとランチして、トイレに行って、また仕事をして、晩になるとご飯を食べて、またトイレに行って、そして夜遅くなると、トイレに行って、シャワーかお風呂に入って、寝る。
このように、ほぼ平均的な生活になるわけです。
その人間の1日のサイクルを反映している日足で判断をすることは、世界の平均値を取っていることを意味しているわけです。
値動きの変化が小さい場合は、記録しない⁉️
次に、②一定のマス以上の値動きの変化がない場合は、チャートに書かない。
これは、何故重要なのでしょうか?
それは、前日と当日の値動きが大きくない場合というのは、同じ価格帯を行ったり来たりしていることを表しています。
つまり、上昇と下降の幅が、お互いに一定のところを行ったり来たりしているので、世界中の投資家は、迷っている、もしくは、上昇と考えている人と下降と考えている人のバランスが拮抗している状況を表します。
これは、相場のトレンドがハッキリしていないことを意味しています。
まあ、簡単に言えば相場のエネルギーの方向性が定まっておらず、そこに滞留してエネルギーを蓄えている状況であると言えるのです。
例えば、みなさんも、寒い冬に外にいた場合に、カフェに入って温まってから動き出すことってありませんか?
または、コタツでゆっくりしていて、別の部屋に行くには寒い、そんな時に、コタツの中で、動く決意を固めてから動きませんか?
これと、ほぼ同じ心理状態にあるわけです。
相場の値動きは、世界中の投資家心理を反映しています。
チャートは、言うなれば、心理変化の時間的記録です。
その場合に、今は動きたくないなと判断している人が多い場合には、その付近を行ったり来たりするのです。
そして、ある程度の動意、つまり多数者の方向性が一致して波のように波及していくと、大きな動きが生まれ、上昇もしくは下降の片方に一気に動くわけです。
その意味で、実際の価格の変化だけを見たい場合には、証券会社のチャートには、その滞留時間の行ったり来たりまでが、チャート上に記録されてしまうので、動きそのものをシンプルに判断しにくくなってしまうのです。
その点、ポイントアンドフィギュアは、この心理的停滞期、つまり行ったり来たりの小波は全く記録しませんから、大きなトレンドが掴みやすいわけです。
この2点を知っておくと、証券会社のチャートを見る上でも、目線が変わり、目の前のチャートの動きに翻弄されずにすみます。
①を知っておくと、5分足や30分足、1時間足というような短い足を見ても、しっかりとしたトレンドを掴むことは出来ず、目先の動きしか見ていない。
つまり、「木を見て森を見ず」の状況に陥る可能性があることを知ることができるのです。
これで、日足チャートに集中すべきことが理解できることでしょう。
次に②を知っておくと、これも①の理由とも重なる部分はあるのですが、別の理由で1分足や1時間足などの短い足を意識しないで良いということが言えます。
その理由は、この小さな分足や時間足は、大きな足の動きの中で起こっている行ったり来たりです。
日足でも、一定以上のマス分価格が動いた場合にしか記録しないわけですから、それ以下の小さな動きは、ほぼ全く影響がないのです。
だって、そうですよね。
日足ですら行ったり来たりは、上昇か下降か、どちらに動くかを決めかねて、悩んでエネルギーを蓄えている期間なわけですから、それより小さな時間足や分足は、それ以上に行ったり来たりを繰り返しているだけなのです。
結局、チャートは何を見るべきか⁉️
この2点から、結局、投資やトレードを行う場合にはまずは日足を見て、大きなトレンド、つまり流れ、波とも言いますが、その大きな方向性を把握することが、第一に重要なのです。
その理由は、一旦動き出した大きな波は、急に方向を変えることができないからです。
そして、そのトレンドをつかんだ場合に、ポイントアンドフィギュアでは、トレンドの変換点は、●や×の黒塗りで、把握ができますから、そこでトレンド変化した場合には、垂直計算と水平計算から、どのくらいの価格まで上昇もしくは下降するのか?
また、反対の動きをした場合のロスカットの価格はいくらなのか?
ということが把握できるわけです。
このポイントアンドフィギュアの強みを知り、証券会社のチャートの見方に応用してみましょう。
その方法はとても簡単です。
まず第一に、日足以外見ない。
これがとても重要です。
みなさんスマホでもなんでも、機能があるといろいろやってみたくなってしまうわけですが、日足以外に、分足や時間足があるからといって、必ず見なければいけないわけではありません。
逆に、余計な機能があることで、覚えなければいけないことや、余計な判断が必要になってしまいます。
まずは、「日足しか見ない❗️」
これは本当に大事です。
つまり、日足で大きなトレンドをつかみましょう。
そして、それから次に、進みます。
次に見るべきは、エントリー、つまり、売買の申し込みタイミングを判断です。
大きな流れをつかんだ後は、いよいよその流れにどのタイミングで乗るのかを判断するわけです。
しかし、ビビることはありません。
ここまで読んできた方は既にわかっていると思いますが、ここでもやはり日足を見ましょう。
日足は、前日の終値と今日の終値の記録なので、高値と底値が記されています。
ですから、上昇トレンドで買いで入る場合には、前日の底値に近い金額のタイミングで買いを入れるわけです。
もし、下降トレンドの場合には、前日の高値に近い金額のタイミングで売りを入れるわけです。
これは、エントリーでも利益確定でも、損切りでも同じです。
つまり、進行方向と逆の前日の終値の最も安い価格、もしくは高い価格に再接近した時にボタンを押すわけです。
ここで、注意したいのは、まあ、注文機能として、指し値注文などもありますが、それをしようとしてなかなか希望のタイミングでエントリー出来なかったり、待っていることがストレスになる場合があるので、私は成り行き注文で充分だと思います。
今回のお話は、投資やトレンドのつかみ方をお伝えするのが目的ですから、細かなチャートの機能やレバレッジとか、そういった技術的なことは触れません。
まあ、投資の基本は、現物で持つことなので、こういったレバレッジなどは、当初はあまり考えず、日足で判断することに慣れてきて、現物で利益が積み上がってきたら考えてみれば良いと思います。
シャチ師匠登場⁉️
ここで、私が再び暗号資産投資をはじめたキッカケになる人物をご紹介します。
その名も、「シャチ師匠」です。
シャチ師匠は、ヨットが趣味で、元々大手証券会社で株式等を運用されていた方ですが、今では、ピットコイン界の大物トレーダーさんです。
自己資金もそうですが、システムトレードなども提供して、非常に大きな収益を上げています。
そんなシャチ師匠とは、お笑い芸人のSNS戦略の件で出会った広告代理店さんを介して、出会うことになったのです。
シャチ師匠は、関西にいらっしゃいますので、最初の挨拶は、ZOOMでおこないました。
その時に、投資は安全を確保することが最も重要で、難しい相場には参加する必要がない。
安全で、簡単な時期をどうやって見定めるかが投資であるとお話ししてくれました。
チャートについて、そしてインジケーターなどの機能もどうやって使っているのかを、ここまで教えてしまって良いのかと思うほど、丁寧に教えてくれました。
これは、私が考えていたこととも一致し、また、それ以上にシャチ師匠は、より専門的で、技術的な検証を積み上げた結果をAI(人工知能)としてディープラーニングを実行して、実際に大きな運用実績を上げているのです。
私は、シャチ師匠のZOOMが終わった後、すぐに3年前に開設していた、コインチョップの口座に入金して、ピットコインの現物を買ったのでした。
この出会いから、私のピットコイン投資が再び始まったのでした。
私の勉強してきたポイントアンドフィギュアや過去の投資失敗経験と、このシャチ師匠との出会いが、私の投資人生、特に暗号資産投資に関して、大きな成果を出すキッカケになったのでした。
そして、シャチ師匠との出会いから、私は、暗号資産投資に充てた投資予算は、2倍以上になっています。
勿論、現在ピットコインが上昇トレンドだからということもありますが、明確なルールで投資を行うことは、暗号資産でも株式でも、FXでも利益につながることが証明されました。
投資は、基本を大事にして、ルールを守っておこなえば、その分利益が出るものです。
みなさんも、もし興味があれば、投資を取り入れてみると良いのではないでしょうか?
きっと、自由な時間や心のゆとりが得られることになるでしょう。
まとめ
今回は、投資での大事な視点とルールについて書いてみました。
基礎の基礎を書こうと考えたので、応用や発展について書かなくても、結構な長さになってしまい、読むにが大変だったかもしれません。
でもね、これを読むだけで、チャートって何?
投資ってどうやるの?
その基礎がわかったのではないでしょうか?
あとは、自分の現状に合わせて、実際にやってみることで、いろいろと新たな発見が経験や記憶として積み上がっていくことでしょう。
また、今回のチャートの見方は、ビーサリアムやボルガドッドなどのアルトコインにも活用できます。
是非、試してみてください。
そこにチャートがある限り、日足から見てみましょう。
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました☺️
さあ、明日はどんな気づきが待っているのでしょうか?
いつも応援、ありがとうございます🙏
今回の記事の前編はこちら👇
今回の記事は、これを読むとより理解できると思います🙆♂️
興味がある方は、読んでみてください💁♂️
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