実は、先日私の仲間が講演に呼ばれました。 すごく喜んでいるのに、なんか様子がおかしいのです。
いったい、どうしたのですか?
彼の本業は、調査レポートを書くことなのですが、話すのは苦手と悩んでいました。
私は、40代で海の見える田舎町に半分移住しているUDOUです。
去年のコロナの影響で、都内にいてもやることもないので、海の見える田舎町で、漁師さんのお手伝いをしたり、釣りをしたりしていました。
しかし、毎日同じことをしていると、いろいろやってみたくなり、ブログを書きはじめたり、プログラミングの勉強をしてみたり、やってみました。
そこは、実は下心がありました😏
海を見て、温泉に入って、美味しい魚を食べて🐟
そんな生活をしながら、毎日パソコンの前で仕事ができたら、なんて素敵なんだろうと✨
しかし、やってみると、これが結構大変です🤪
そんな生活にも飽きて、東京と田舎町を行き来していたのですが、今度は、忙しくなり海の見える田舎町になかなかいけなくなってしまいました😔
そんな私のある日の出来事から、自分がハッと気付かされたことを、書いています📝
目次
「文章を書くことと、人前で話すこと」
この基本は、同じです。
その基本は、まず、事実を正確に把握することからはじまりますよね?
どんな話をする時も、事実を正確に把握し、正確な知識も持っている必要があります。
勿論、正確な知識なんて、はじめから有るわけないのですから、まずは事実をよく観察してみることからはじめます。
急に難しい話になってきましたが、実は、この話はとっても簡単です。
私の小学生時代の話なのですが、私は、怠け者の勉強嫌い、いつも遊んでばかりで、成績はまるでダメ🙅♂️
そんな、ありふれた小学生でした。
元々勉強をしないわけですから、知識なんてものあるわけがありません。
でも、何故か自分の好きな事に関しては、人に伝える為に文章にすることができました。
ラブレターの書き方💌
小学4年生の時、私のクラスでは回覧ノートがありました📓
毎日1人づつ順番に、なんでも好きなことを書いて、みんなでその内容を読んでいくのです。
私は、その回覧ノートに、毎回、「ラブレターの書き方」と題して、女の子の口説き方や遊びの誘い方や、ラブレターの書き方を順番が来るたびに書いていました📝
その時も、当然ですが成績はメチャクチャダメ、勉強にはなんの興味もありませんでした。
しかし、何故か女の子に対しての興味は人一倍ありました。
そんな特性が、遺憾なく発揮されて、私の順番の時の回覧ノートは、とても大きな反響となりました🙌
何故、勉強もできず、遊んでばかりいた私の文章が、人の心に響いたのか❓
そのことに、冒頭の出来事によって、気がつく事になったのです。
私は、勉強は嫌いなくせに、学校に行くのはとっても大好きでした。
その理由は、女の子がいたからです。
私は、気にいった女の子がいると、常に観察し、常に好きになり、常に声を掛け、常にラブレターを書いていました💌
勿論、小学生のことですから、大人の関係のようなものはありませんでしたが、子供も大人も、男女というのは魅惑なもので、私はもう、女の子が大好きで仕方がありませんでした😍
するとどうでしょう、女の子に関してものすごい情報量を吸収して、相手になんとか気持ちを伝えようと、必死に文章を書いていたのです📝
実は、このラブレターこそが、私が文章を書けるようになったきっかけだったのです。
何故、ラブレターは効果的なのか?
ラブレターは、当然ながら相手に気持ちを伝える為に書くわけですが、では、何を書こうかと考えてもなかなか書くことはできませんでした。
しかし、好きな子のことを考えて、話しかけて、一緒に遊んで、時には意地悪したり、からかったりして、徐々に意中の女の子の情報を取得していました。
これは、特に考えてやっていたと言うより、好き過ぎてどうにもならないので、何も考えずにやっていました。
でも、ある時に、ハッと気がつきました。
相手のことをよく知ると、相手に対しての言葉が沢山出てくる❣️
相手のことを知れば知るほど、コミュニケーションがうまくいく❣️
そう気が付いたのです。
大人の言葉で言えば、事実を正確に把握していると、ラブレターや会話でも間違いが起こりにくい為、自信を持って、文章を書き、話をすることが可能になるのです。
しかし、事実を正確に把握していないと、間違えてしまうと恥ずかしいと言うマイナスの要因が作用して、文章や話が止まってしまうのです。
ここで、皆さん、既に気が付いた方もいると思いますが、そうです。
実は、文章にすることと、話すことの基本は、全く同じだったのです。
文章と話すことの共通点
そうです、文章を書くことと話すことは、全く同じ。
その共通点は、正確に事実を把握すること。
私は、小学生時代に女の子のことが好きすぎて、常に観察し、情報を取得していました。
これが、実は、とっても効果的だったのです。
相手の情報を正確にわかっていれば、勿論、コミュニケーションはとってもやり易くなるのです。
そして、ラブレターでは、相手にこと、そして、自分のことを書き、回覧ノートでは、女の子が知りたい男の子のことを書いておけば、人気が上がり、また、男の子が知りたい女の子のことを書いておけば、人気が更に上がったのです。
勿論、ラブレターや回覧ノートで自信をつけた私は、女の子の前でも、男の子の前でも、このラブレターの書き方と言う題材に関しては、もうペラペラペラペラ好き勝手に話をして、みんなの興味を惹くことができたのです。
これは、なによりも、自分が大好きな女の子に気持ちを伝える為に情報収集を怠らなかった賜物だったと確信しています。
書くこと、話すことは、言葉を知ること
情報収集の大切さは、伝わったでしょうか?
ここまでくれば、あとほんの少しだけ知ってしまえば、ホラ皆さん、もう書くことや話すことは、とっても楽しくなるはずです。
その為には、もう一つ、大事なことを知っておく必要があります。
それは、これまた基本的なことで、なんだ当たり前だよ。
そう思うかも知れません。
しかし、ここは冷静に、まずは読み進めてみてください。
きっと、なるほどと腑に落ちてくれることでしょう。
文章を書いたり話すためには、言葉を知ることがとっても大事です。
その理由は、とっても簡単、何故なら文章や話は、全て言葉で出来ているからです。
何かを伝えたり、感情を表したり、今、目の前にある現実を遠くにいる電話の向こうの彼女に伝えたり、またはラブレターを書くときも、それは、言葉によって書くのです📝
言葉の構造や組み立て方を知ることが、そのためには不可欠なのです。
文章や話は、言葉で出来ている
つまり、言葉を知ること、そして、知った言葉を何度も何度も使うことが絶対に必要なことなのです。
私の小学生時代の淡い思い出である、ラブレターや回覧ノートは、好きな女の子の情報を得て、そして、その女の子にどうやったら好き好き好きって伝えられるのか?
その為に、ラブレターを書き、話しかけ、何度も失敗した結果、徐々に話が通じて、相手に気持ちが伝わるようになりました。
その行動は、まさに日々、時々、刻々とラブレターを書き、回覧ノートを書き、好き好きアピールをしていたことで、言葉を使いまくっていたからだったのです。
必要な情報を入手できれば、あとはとにかく書き、話す。
それが、自信となり、ペラペラペラペラと話せる事になっていたのです。
なんとも、自分で書いていても恥ずかしい内容ですが、しかし、これは私が文章を書こう、話そう、そう決意した真っ直ぐな欲求そのものだったのです。
そして、その結果、少しだけ文章が得意になり、話すことに自信を持つことになるきっかけになったのです。
事実を正確に把握する為の大事なルール
最後に、事実を正確に把握する為には、ルールを知っておくことが必要です。
これが、今回最後のポイントです❗️
結構重要なので、心して読んでくださいね。
例えば、ボールを上手に蹴ることができても、サッカーのルールを知らなければ、サッカー選手としては活躍できません。
同じように、知識や情報があっても、言葉を知っていても、もし、ルールを知っていなければ、その知識や言葉はあまり役に立ちません。
事実を正確に把握し、それを誰かに伝える為には、非常にシンプルで、絶大な効果があるルールがあります。
それは、5W1Hで知識や情報を並べた言葉を使うことです。
5W1Hは、皆さん知っていますよね?
Why = 何故?
who = 誰?
where = どこ?
when = いつ?
what = 何?
how = どのように?
これだけですね。
実はこれ、とっても重要で、とってもシンプルなルールなのです。
5W1Hは魔法のルール
では、何故シンプルで、重要なルールなのか?
それを見ていきましょう。
皆さん、今、目の前に、何がありますか?
あ、そうですね。
このブログがあります。
そして、スマホかPCかタブレットそれがありますね。
家にいるのか、電車移動しているのか、ベットの中にいる人もいるでしょう、椅子に座ってリラックスしているなど様々な環境にいますよね。
そして、今日は2021年1月30日ですが、皆さんが読んでいるのは、何年の何月、何日でしょうか?
更に言えば、何時何分何秒でしょうか?
ひょっとしたら友達や家族といる人もいるでしょう。
面白いですか?
つまらないですか?
そう思ったのは何故ですか?
実は、これって全て5W1Hなのです。
簡単に言えば、皆さんの生きている現実は、全て5W1Hを順番に言葉にしていけば、書くことができ、話すことができ、伝わってしまうのです。
5W1Hは、事実を言葉であらわす最もシンプルなテンプレート
5W1Hに合わせて、伝えたい事実を言葉にして、並べていくことが、書くことであり、話すことなのです。
もう少し、掘り下げてみると、言葉の並び方や順序は、5W1Hの中で、重要性が高い順番で書いていくこと、話していくこと。
するとどうでしょう。
なんと、事実と寸分違わないことをリアルに、遠くの彼女、彼氏にラブレターや電話、メールやLINEで、伝えることができるようになるのです。
簡単ですね。
5W1Hに合わせて、ありのままの事実を、言葉にして並べていく。
それが、書くこと、話すことが得意になる為のルールなのです。
まとめ
以上の、3つの基本、①事実の正確な把握、②言葉を知る、慣れる、③5W1Hを活用する。
これを習得すると、文章を書くこと、人と話すこと、大勢の人前で話すことが、全く怖くなくなります。
これで、きっと、講演を依頼された私の仲間も、書くことと同じように、人前で堂々と話せることでしょう。
講演がとっても楽しみですね☺️
最後に、一つ注意点があります。
まだあるのかよ❗️
そう言わないでください。
これは、このページで身につけたスキルをフルマックス活かすための「心の持ち方」であり、また、人前で上がってしまい、頭が真っ白になったり、話せなくなったりしないように、楽しむための秘訣なのです。
それは、素直に、恥をかける人間になること。
恥をかきたくない、格好よく見せたい。
このような願望が、今回お伝えした3つの基本の邪魔をします。
極端な言い方をすれば、この3つの基本以外は、話すことや書くことには必要ありません。
全ては、事実であり、言葉で出来ているからです。
そして、この3つの基本が、全てですから、難しい事を覚える必要も、全てを暗記する必要もありません。
素直に、恥をかける気持ちを持って、この3つの基本を実行するだけで、きっとあなたの文章は、言葉は、相手の心をガッチリと掴む事になるでしょう🤝
今回は、講演依頼を受けた仲間の出来事からの気づきでした。
次回は、どんな気づきが待っているのでしょうか?
ここまで、読んでいただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いします☺️🙏
人生いろいろありますが、先延ばしって、ついついやってしまいますよね❓
忙しいから、遊びたいから、などの理由は様々です💡
でも、それって良いことでしょうか❓
興味がある方は、こちらもどうぞ💁♂️
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