実は、あるお笑い芸人のYouTube企画用テレグラムグループがあるのですが、制作会社の社長やプロダクションの社長が様々な企画を行なっているのに、本人は一切コメントなし。
その上、本人のために本人を世間に売り出すための企画なのですが、意見も質問もしないのです。
もしかすると、本人は、どんな企画でも受けるという硬い決意があるのではないですか?
それなら良いのですが、どうもそうではないようなのです、、、。
海が好きで、魚が好きで、温泉も大好きな40代、独身のUDOUです。
海の見える田舎町に移住し、気ままな暮らしをしていました🌊
漁師さんの手伝いをしながら、地元の美味しい魚を食べて、温泉に入ってと、気ままに暮らしていましたが、そんな生活にも少し飽きてしまいました
しかし、コロナの影響もあり、海の見える田舎町には仕事がありません🙅♂️
そこで、在宅で稼いでやろうと一念発起し、このブログをはじめ、プログラミングなどの勉強に勤しみました👨🏻💻
でも、ブログもプログラミングもなかなか難しく、田舎町に引きこもったままではマズイコトになると直感し、東京と行ったり来たりの生活に切り替えてみました。
やはり東京には多くの仕事があり、外食もあり、やっぱり都会や!
そう考えて、生活をしていましたが、ある日、再びコロナによって緊急事態宣言が発令。
在宅ワークで会議もままならない中、zoom会議やLINEやテレグラムを活用したグループが活況です。
そんなある日、冒頭の事件は発生するのでした⚡️
自分の状況を把握することの重要性❓
この出来事は、実は、今に始まったことではありません。
しかし、今になって、重大さを帯びてきました。
何故なら、最初はテレグラムの企画グループには3名しかいませんでしたし、しかも、社内の関係者しか入っていませんでした。
しかし、そこから徐々に企画も進み、細かな確認や素材の確保、動画用挨拶文の台本作成など、必要なタスクが多くなるにつれて、制作会社の社長や営業会社社員など、外部関係者が増えてきました。
現在、7名参加しています。
そして、そのグループに参加していない関係者も、このグループで決まったことは指示出しされて、動くため、関係者人数で言うと10人を超えてきます。
このグループでのやり取りが、実際の制作現場や、HP制作者、カメラマンなどに指示がいくため、とっても重要な役割を果たしているのです。
そんな中、そのお笑い芸人は、自分自身の企画であるにもかかわらず、ほぼコメントをしようとしません。
メンション機能(名指しで呼ぶ機能)で呼ばれても、ウンともスンとも回答がないのです😧
特に今日は、SNSへの投稿があるため、制作会社の社長さんは朝早くからその段取りをして、お笑い芸人にメンション機能で投稿記事を依頼していました。
その依頼に対しても、ウンともスンとも反応がないのでした😦
しかしまあ、関係者もプロなので、普段は先を見越して準備をし、段取りを組みテキパキ対応してくれています。
でも、投稿記事は本人の意向が反映されなければ、そのお笑い芸人ではなくても良いという話になってしまいます。
お笑い芸人が、唯一やるべきことと言っても良いでしょう。
でも、なんの返事もありませんでした。
これって、少し変だと思いませんか?
そう感じるのは、ひょっとして私だけなのでしょうか。
少なくとも、主役でもない私でも、企画の進度がどうなのか?
誰が、何を、いつまでに、どのように行っておくのか?
そういった状況把握にアンテナを立てて、メッセージが届けばさっと確認し、必要なコメントを行うようにしています。
でも、お笑い芸人は、一向にウンともスンとも言いません。
これで、どんな企画が進んでいるのか?
今どのような状況にあるのか?
といった事を、把握することができるのでしょうか?
私は、疑問に感じたので、メンション機能を使って、
「皆さんがあなたの為にやってくれているのですから、お礼は伝えた方が良いですよ。お礼は、コミュニケーションの基本ですから。」
と送ってみました。
その後も、他のやりとりは進行し、テレグラムグループには、コメントやり取りが積み上がっていきました。
あー、私のメッセージは埋もれてスルーされてしまったのか😮
そう思った方もいると思いますが、メンション機能で送ってあるので、埋もれてしまうことはありません
いつかきっとなんらかのリアクションがある事を期待して、待っていました。
少し補足すると、私の立ち位置は、このYouTube企画やお笑い芸人の売り出しそのものを統括しているプロデューサーのような立ち位置ですから、無視を決め込むことは、実は難しい関係にあります。
私は、大人に対して、細々と言うのは面倒くさいので、普段は気にしないのですが、今回ばかりは、実験として、メンション機能で送ってみたという話です。
待てど暮らせどリアクションがなく、忘れかけていた頃に、このように送られてきました。
「おはようございます。ありがとうございます。」
これだけです
驚きのあまり、
「書くだけのお礼は、人の心に響きませんよ。
お笑いのネタを書くのも大切ですが、心を伝えることは同じように大切です。」
私は、こう送りました。
その後返事は、ありませんでした。
気配りの大きな効果❗️
制作会社の社長は、気を利かせてお笑い芸人に、
「おはようございます!
投稿のご協力をお願いいたします!
投稿時間が出ますので、少し時間を置いていただいてからで結構です。
宜しくお願いいたします!」
と送ってくれたのですが、その後、このコメントにも反応はありませんでした。
自分のために、いろいろな人が一所懸命やってくれていることに、何も感じていないのであれば、「このお笑い芸人は、一生売れることはないのではないか。」そう感じた瞬間でした
私は、小学生時代、ヤンチャな悪戯っ子でした。
勉強嫌いで、遊び好き、学校でもいつも女の子にちょっかいを出すこと以外ほぼしない、たまにやる事といえば悪ガキ相手に喧嘩する日々でした。
ある日、女の子が悪ガキにいじめられて泣いているのを発見し、私は猛スピードで走っていき悪ガキに飛び蹴りを喰らわせました。
「お前何やってんだ!」
そう聞くと、悪ガキは、「何すんだよ!こいつションベンちびりだぞ!」
そう言いました。
私は、パッと彼女の足元を見ると、確かに、何やら濡れています。
これは、、、すぐに感じました。
このまま騒ぎにしてはいけないな。
そう直感し、女の子に近くにあった防火用の赤いバケツに入った水をぶっかけました💦
その後、その様子を察知した誰かが、先生を呼んだのか、先生は駆けつけてきました。
悪ガキは、その場からピューッと逃走し、残されたのは、私とその女の子。
先生に問いただされて、私は、「バケツを思いっきり蹴ったら、女の子にかかってしまった。」
そう言いました。
まあ、ひどく怒られました。
その時の、担任の先生の名前は、粕谷先生と言って、悪いことをすると、必ず「廊下に10分間立っておれ!」と、バケツを持って廊下に立たされます。
あー、また、立たされるのか、まあ仕方がない。
女の子は、ペコリと会釈をして、先生に連れられて去っていきました。
その後、この女の子は、私のことを好きになってくれたようで、ある日、自宅の窓から外を見ると、彼女がじっと私の家を見ていました。
僕も彼女が大好きで、でも、その子にはなかなか話しかけられずにいました。
その子とは、幼稚園から一緒で、マセガキと思われるかもしれませんが、僕の初恋の子でした。
そんなある日、私の母が、その女の子のお母さんと学校行事で会った時に、「うちのTちゃんはUDOUくんのことが好きみたいよって。」言ってたよと言われました。
とても嬉しくて嬉しくて、この時に、私はひょっとすると「気配り」ってなんだろうと言うことに、少し答えを知ったのかもしれません。
話を現在に戻しますが、このテレグラムのやり取りでは、お笑い芸人は、現場の状況や関係者の状況には全く興味がないように感じます。
制作会社の社長も、HP制作者も、みんなそれぞれ、忙しい中、手間暇かけて企画を進めてくれています。
他の仕事を掛け持ちしている人もいれば、時間が間に合わなくなってしまうと心配している人もいます。
お客さんに印象を与える投稿は、出来るだけ良いものが良いですし、そのでき一つでも、お客さんの印象は大きく変わります。
特に、SNSが普及しているので、それが拡散されるかもしれないですし、チャンスでもあるわけです。
お客さんの顔をイメージして、働いてくれているスタッフや制作会社の社長の状況をイメージして、最善の投稿文をサッと準備するのが、この時のお笑い芸人の唯一の役割です。
そういった、全体の人間関係や状況、時間の変化や締め切り、内容のクオリティ、お客さんに喜んでもらいたいという気持ち、それら全てが、詰め込まれた投稿を行うことができれば、きっと、そのお笑い芸人は、大ヒットすることでしょう。
気配りってどうやるの⁉️
まあでも、愚痴を言っていても仕方がありません。
お笑い芸人本人にも、たとえば、夜遅くまで勉強をしていて起きるのが遅かったとか、下痢でトイレから出られないとか、彼女と喧嘩して塞ぎ込んでいるとか、様々事情があるのかもしれません。
そんな事を考えて、まあ、もう少し様子を見ようと考えました。
その後、3時間が経過する頃に、マネージャーが代わりに投稿内容をテレグラムグループに共有し、投稿自体の対応は終わりました。
マネージャーが気を回して、本人とやり取りをしたのでしょうが、それまでもそれ以降も、お笑い芸人本人は、一切、お礼も謝罪もありませんでした😓
そこで、私は先程の小学生当時のあの事を思い出して、またしても気付きがありました。
それは、「気配り」ってなんだろう?
どうやったらできるのだろう?
そのことでした。
Google先生で調べてみると、「気配り」とは、
手落ち・失敗のないように、あれこれと気をつけること。
相手が求めていることを推測して、前もって行動すること。
と書かれていました。
これだけ読んでも具体性がないので少し私の小学生時代の経験から見てみましょう。
私は、女の子が恥をかかないように、今後もいじめられたりしないように、そう考えました。
そのためには、どうずれば良いかを真剣に考えて、近くのバケツの水をぶっかけました。
勿論、バケツの水をぶっかけることは良くないことです。
でも、その時に、他の方法は思い浮かびませんでした。
気がついたら、いつのまにか、そうしていた事を覚えています。
今回のテレグラムの件でも、お笑い芸人が、自分の見せ方や、企画が失敗しないようにするためには、様々な事に気をつけて、準備しておく必要がありますよね。
投稿の原稿であれば、誰が読むのか?
何故書くのか?
どこに掲載されるのか?
いつ締め切りなのか?
何を伝えるべきか?
どのように書けば良いのか?
この5W1Hだけでも、考えたり気をつける点はありますし、現場スタッフや関係者のことを考えれば、さらに様々な事に気を配るべきです。
その時に、やみくもに考えるのではなく、先程も書きましたが、5W1Hに当てはめながら、一人一人、一つ一つ整理していくことが大切です。
考えると言うことは、物事を整理することなので、その為にはどのように整理するのかという方法が必要になります。
そんな場合に、以前の記事でも書きましたが、5W1Hは絶大な効果を発揮するのです✨
そして、優先順位を決めて、順番にノートにメモしていけば、あら不思議、いつのまにか、気配りバリバリの投稿原稿が出来上がっていることでしょう
きっと、このお笑い芸人は、5W1Hの整理法を知らなかったのでしょう。
しかし、今回の出来事で、気がついてくれれば良いと思います。
そうすれば、大ヒットは難しくても、ヒットには近づくことでしょう。
そして、その気配りをもっともっと意識して対人関係や仕事に向かえば、きっと大ヒットも難しくはないと思います。
まとめ
気配りって、一言でいっても、難しいですよね。
でも、気にしなければいけないことって、そんなに多くはないですよね?
5W1Hと優先順位を組み合わせることで、気配りの奥行きはものすごく広がっていきます。
ものすごく広がっていくと、気配りによって、いろいろな人が自分の為に動いてくれます。
そして、いろいろな人が、自分のために動いてくれた結果、未来の自分はとっても大きな成果を手に入れることでしょう。
そして、あの時の私のように、とっても嬉しい出来事が起きることでしょう。
その時に、一つだけ注意すべきことがあります。
それは、自分のことばかり考えず、関わってくれるいろいろな人やお客さんが喜んでくれること、幸せになること、楽しくなること、嬉しくなること、恥をかかせないこと、嫌な思いをさせないこと、後悔をさせないこと、損をさせないこと、無駄をさせないこと、期待を裏切らないこと、そんな事に気を配って、いろいろな人に動いてもらいましょう。
そうすれば、きっと周りの皆さんも、あなた自身も、成果がハッキリと現れとっても幸せで、充実した日々が、未来まで続いていくことでしょう。
今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
さあ、次回はどんな気付きがあるのでしょうか?
楽しみですね。
ワクワク✨
今回登場した5W1Hってどんなことに役立つの❓
文章でも話でも、人生でも5W1Hはとっても役立ちます❗️
興味がある方は、読んでみてください♂️
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