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チャートは投資家心理の鏡。過去、現在、未来の価格は、必ずつながっています。だから、チャートの顔色をうかがえ!?(連載37日目)

チャートと人間心理
UDOU
こんばんは先生!
こんばんは、UDOUさん。
ドクターX
UDOU
先生、今日は以前に話ししたノミとトンカチで体をカンカンとたたく治療に行ってきました。
あの、体の老廃物をたたき出すというやつですね。
ドクターX
UDOU
そうです。

いやー、気持ちよかったです。

その治療のトントン院長と話していたら、ピットコインのことをいろいろ質問されました。

ピットコインの話が出たのですね!

私も、やはり毎日チャートを眺めてしまいます。

ドクターX
UDOU
そうですよね。

でも、ただ眺めるだけではダメですよ。

 

私は海の見える田舎町と東京を行ったり来たりする40代のUDOUです。

今日は、東京に戻り、体をノミとトンカチでたたき老廃物をたたき出す治療を受けて来ました。

そこで、トントン院長さんからピットコインや投資について色々質問がありました。

やはり、質問をされると、自分の考えが整理できるものですね。

色々と気がついたことがありました。

私は、以前から投資、特にトレードに関して、チャートの見方やトレンドラインの使い方を書いて来ました。

そこには、単純でシンプルな見方を書いておいたのですが、今日トントン院長からの質問で、もう少し書き足しておこうと思いました。

トントン院長から、奥様にもトレードを教えてあげて欲しいと依頼されました。

その場合、奥様は本当に投資初心者の方です。

チャートの見方やトレンドラインを身につけても、その後、何に注目や注意してトレードしたら良いのかは、私の感覚とは違うはずです。

そこで、私はどんな思考プロセスで考えてチェックしているのかをまとめておけば、きっと皆さんの役にたつと感じたのです。

現在、暗号資産やピットコインなどのトレード塾を開く話なども来ています。

そんなこともあり、チャートやトレンドラインをどんな順番で見るのか、何を見ているのかということを、少し詳しく書いておくことにしました。

理由は、今後読んでくれるみなさんに対してその方が有益で親切だなと感じたからです。

そんな時のためにも、書いておこうと思います。

 

 

チャートを見るのは、人の顔色を見るのと同じ⁉️

チャートって、ただ漠然と見ているだけでは、何もわかりません。

たしかに、慣れてしまえばい、どこをチェックするのかハッキリしますが、最初は私もそうでした。

しかし、あることに気がついた時から、チャートを見て色々とその意味や波の満ち引きのような連続性がわかりはじめました。

そして、あることに気がつきました。

それは、私が人の顔色を見るのが、少し得意だったことが影響しているように感じました。

その理由は、私は姉と2人兄弟です。

姉は、長女だということもありましたが、いつも要領が悪く、何かにつけて親にしかられていました。

そんな時に、姉が親からしかられている姿を見て、「むむむ、この場合はこう対応するのだな。」とそれを見て学んでいました。

また、私自身、天使の顔をした悪魔と呼ばれる悪ガキで、家でも、学校でも、外でも、ことあるごとにしかられていましたから、相手がしかる時や、怒る時の変化を知っていました。

そして、その後、大人になるにつれて、人にほめられることや、感謝されることも多くなり、仕事でも、嫌なことや嬉しいことなど、たくさん経験しました。

そんな、子供の頃から、人の顔色をよく見ていた私は、人の顔色や声色の変化にとても敏感でした。

また、私は心理学や人相学などに興味を持ち、数百冊の本を読んで学んだこともあり、変化が連続して起こることをなんとなく理解していました。

その後、仕事の立ち上げや経営、音楽プロデュースなど様々な経験をしたり、お坊さんの修行などもする中で、ほんの些細な変化が起きても、それは未来への重要な意味を持っているということに気がつきはじめました。

そんな特性が、私がトレードや相場を見ることが得意になった要因だと、今日のトントン院長との会話で気がついたのでした。

それであれば、その目線を書いておくことで、チャートやトレンドラインの見方とともに、より強いものになると感じたのでした。

 

ポイント

チャートの変化は、人間心理の変化を時間の変化で表しています。

つまり人間心理が、形になって見えている状態です。

それは、例えばビットコインが上がって欲しい、下がって欲しいという人間心理です。

トレードは、この価格上昇と下降のどちらかしかありません。

つまり、チャートの変化は、この人間心理が時間の経過でどう変化しているのかを顔色のように表しているのです。

 

明暗の繰り返し写真

1日の明暗が繰り返すように、波の変化も人間心理も変化を繰り返します。

 

相場の顔色⁉️

少し、抽象的な表現になってしまいましたが、もう少し具体的に書いてみます📝

トレードを行う場合、特に短期トレードの場合に重要なことは、目先瞬間に起こる変化や兆しに敏感であることです。

簡単に言えば、少しの動きの差で、その後の動きを予測するということです。

中期や長期は、大きな流れを見ますから、この点は瞬間的にはそれほど重要ではありません。

しかし、特に短期の場合は、この兆しや差が、将来の大きな変化となるため、小さな兆しや差を見つけることがとっても大事なのです。

簡単に言うと、相場、つまりチャートの動意を見るということです。

まあ、どっちに進みたいと感じているのかを予兆で見抜くということですね👀

動意とは、チャートに描かれるローソク足から、人間心理の今後の方向を読み取ることです。

その小さな小さな変化から、この先何が起こりそうだという予兆を見つけ出し、その共通点から今後起こる値動きを逆算して連続で追いかけていくのです。

つまり、チャートを見ることは、人間観察と同じなのです。

人間の顔色を見る時に、何から見るのか?

どこを見るのか?

何故見るのか?

どうやって見るのか?

いつ見るのか?

この5W1Hを、チャートを見ることに当てはめると、チャートの変化は、人間の顔色を見るように、見えてくるのです。

まずは、この5W1Hにチャートを当てはめてみましょう。

When  いつ? は、チャートの時間足や分足、日足という、時間の単位を見ます。

これは、以前に書いたチャートの見方で、詳しく書いてあるのでそこを参照にしてください。

まあ、簡単に言うと、分足は分単位の値動き、時間足は時間単位の値動き、日足は1日単位の値動きの変化を表しています。

Where  どこで? これは、チャートが表示される取引所で見ることができます。

Who  誰の? これは、相場に参加する上昇と下降を希望するそれぞれの投資家です。

ここでは、チャートは人間心理と理解しておけば良いでしょう。

What  何を? チャートに表示されるローソク足の上下の変化やヒゲの長さ、前後のローソク足との違いやその変化、差を見ます。

Why  なぜ? チャートは、人間心理の変化を時間の経過で見るものですから、その変化を見ることは、この先の価格や不審な値動きなどを予測することが可能です。

これは、価格は、急に飛ぶことはほとんどないからです。

特にピットコインや暗号資産は24時間営業なので、株やFXのような窓という現象も起こりにくいのです。

つまり、時間経過でジワジワと変化するので、過去から現在、未来の変化はつながっているわけです。

 

ポイント

5W1Hでチャートに書かれている情報を読み取ることで、少しの変化や兆しが、相場、つまりチャートの変化であり、それを見ることが、人間の顔色の変化のようにさまざまなことが読み取れるのです。

つまり、チャートは、過去、現在、未来の情報の宝庫なのです。

 

相場の顔色

チャートは人間心理を写す鏡

 

具体的にどう見るのか⁉️

ここから、具体的にチャートの何を、どうやって見るのかを書いていきます。

実は、これはパターン化すればとても簡単なことです。

最も大事なことは、変化や異変、違和感などの、なんらかのヒント、つまり予兆を見るのです。

やり方は、5つのステップを繰り返します。

それが、この5つです。

 

①まず、大きな全体像を見る。

現状把握。

つまり、長期、中期のトレンドを見ます。

これはトレンドラインで、中期、長期をチェックするわけです。

特に、直近高値を切り上げているか、直近底値を切り下げているかで、上昇トレンドか下降トレンドかを判断します。

このやり方は、以前書いておいたものを参照してみてください。

 

②細かな部分を見る(※短期トレードの場合)

これは、短期のトレンドラインを見ることです。

つまり、分足や時間足です。

短い時間では、長期や中期はそれほど変化がないため、それだけ見ていても、あまり何もわかりません。

しかし、短期は変化が大きいため、その変化が未来の予兆になるのです。

ポイントは、変化の兆しをよく見ることです。

簡単な方法としては、

A、上昇確認は、直近高値更新

底値切り上げ確認。

この2点が、揃うと上昇判断。

B、下降確認は、直近安値更新

高値切り下げを確認。

この2点が揃うと、下降判断。

これだけです。

これを、分足、時間足を比較しながら、その些細な差をチェックして、比較していくのです。

この時に、①の中期のトレンドで、方向性を確認。

週足で長期、日足で中期、分足、時間足で短期の確認。

という順番で、チェックを繰り返すわけです。

 

ポイント

ここで、ポイントとしては、短期で起きたことは、変化の兆しですが、中期や長期でも同じように時間差でその動きが起こります。

勿論、チャート上は、すぐに同じように価格は変化するわけですが、短期の場合は変化が激しいため、ローソク足は短くなります。

しかし、中期長期の場合は、その上昇もしくは下降の一連の連続した経過を記録しましから、長くなります。

これが、短期と中期、長期の違いの特徴です。

この点は、ポイントアンドフィギュアチャートのところを読むと、見方がイメージできると思います。

 

③次に、その変化や差や、違和感などの予兆が、何を意味しているかを判断します。

良い予兆、悪い予兆どちらが積み重なっていくかをチェックします。

予兆は、何か感じると、その方向に、さまざまな予兆が連続して起こっていく傾向があります。

つまり、上昇(プラス)と下降(マイナス)が、どちらに傾いているのかは、同じ方向の予兆が連続して起きているのかををチェックすると、その方向性がだんだん見えてくるのです。

 

ポイント

予兆が、一方向に連続しない場合は、逆の方向の可能性を確認する必要があります。

 

つまり、プラスとマイナスの比率を比較して、どっちが多く起こっているのか?

どちらの予兆が強く出て来ているのかを、短い分足で見ておくわけです。

短いところで起こっていることが、将来、大きな足でも起こりはじめます。

それをいち早く察知するには、短い足で確認を連続していておく必要があるのです。

比較の結果、プラスかマイナスのどちらに動く可能性があるのかを確認するわけです。

 

④次に、実際の値動きが予兆から予測した動きと実際に合っているかを確認します。

これは、価格が上昇もしくは下降するので、ハッキリとわかります。

この時に、動意がない場合、フラフラと酔っ払いのように行ったり来たりすることがありますが、これは、上昇と下降のバランスが拮抗している時に起こります。

つまり、投資家みんなが、迷っている状態です。

こんな時には、先を予測する兆しやヒントも出ておこないことが多いので、基本は何もせず時間の経過を待っていれば良いです。

時間の経過で、必ずだんだんと動き始めますから。

その理由は、動意のない時期は、投資家もお互いに見合っていますから、だんだんとストレスというか、どちらかに動きたいという欲求が溜まります。

これが、我慢できなくなるとどちらかに動き始めるのです。

そして、その結果、人気投票のようにジリジリと投資家の買いや売りが積もっていき、一方に動いていくのです。

そのエネルギーがたくさんたくさん溜まると、暴騰や暴落が起こるわけです。

 

⑤このように、結果として現実の価格が上昇もしくは下降に進んだ後は、その後、一旦、動きはまた停滞します。

つまり、フラフラ動意なく進んでいくのです。

この間は、あまり予兆は出て来ません。

しかし、一定の投資家の心理的な時間エネルギーが溜まりはじめると、兆しやヒントが見えはじめます。

再び、短期の足をチェックして、次のヒントや予兆を確認しはじめるのです。

この時に、中期や長期もチェックするのを忘れないようにしてください。

 

注意

短期ばかり見ていると、時間の感覚が麻痺して来ますし、また、目先にとらわれて大きなトレンドを見失ってしまうことがあるので、注意しましょう。

常に、中期、短期はチェックです。

長期は、たまにチェックでも大丈夫🙆‍♂️

 

ここでは、つまり、②に戻り、また、予兆の確認を開始するわけです。

この5ステップを、毎朝、昼、夕方、晩、時間のある時に、繰り返して、変化の予兆やヒントに敏感になっておくことが、チャートの顔色を見て、トレードで勝つ方法です。

 

ポイント

チャートの予兆やヒントを見る5つのステップを繰り返すと、チャートの顔色の変化がわかります。

その結果、投資家心理の変化がわかってくるのです。

 

よく観察

目をこらして、予兆やヒント、プラスとマイナスの差を比較しましょう。

 

 

まとめ

このように、チャートの顔色は、刻一刻と変化しています。

その変化をより敏感につかむことが、とても大事なことです。

それを知り、予兆を見ることだけが、勝てる方法といっても良いでしょう。

チャートは、ヒントや予兆の宝庫です。

目をこらして、その変化をつかみ取りましょう。

 

ポイント

チャートの顔色をきちんと見ていれば、無理をしなければ必ず勝てる。

その顔色の変化をより鮮明に見える化する方法が、トレンドラインです。

トレンドラインの書き方は、以前の記事を参照してください。

 

そして、チャートを見る上でも、いくつか注意点があります。

それは、時間によって、海外の人が参加するので、その時に相場の転換が起こる可能性があるということです。

朝9時ごろから日本人、午後17時以降はヨーロッパ、夜21時以降は北米、朝5時ごろからオセアニアという感じです。

特に、アメリカ時間は変化や価格変動も大きいので注意ですね。

 

注意

時間によって、トレンドが転換する可能性があるので、注意が必要です。

また、その変化のタイミングは、動意がなくなる場合もあるので、そんな時はゆったり待つのも投資です。

 

以上が、チャートの顔色を見る方法でした。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺️

さあ、明日はどんな気づきが待っているのでしょうか?

いつも応援、ありがとうございます🙏

 

投資の基本はチャートから、日足の見方はこちら👇

興味がある方は、読んでみてください‍💁‍♂️

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